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第1回女子野球タウン府中杯

江戸川エンジェルズ 中等部 対 立川ホーネッツ

大会名:第1回女子野球タウン府中杯
◇決勝戦 (郷土の森D面)(2022/09/03)
1 2 3 4 5 6 7 合計
江戸川エンジェルズ 中等部 0 0 0 0 3 0 1 4
立川ホーネッツ 0 0 0 1 0 1 0 2
府中杯の決勝戦が郷土の森野球場1B面で行われました。
この日も天候があやしいと言われていましたが、朝から曇り。予報も小雨の可能性があってもきっと試合は行われると思い準備をしました。
8時に集合したが、前日までの雨でグラウンドが使えず、江戸川の地域の仲間のチームからグラウンドを借りてアップを開始。
みんな緊張もせず良い雰囲気。
グラウンドが使えるようになってバッティングやノックをしてご飯を食べて出発しました。
多くの保護者が集まる中、選手たちは意外とリラックス。
去年のエリエールの3位決定戦の試合の前に撮った写真の真似をして同じ場所でみんなで笑顔で写真撮影。
16時にグラウンドに入れてもらってアップを開始。体を動かしてキャッチボールをして黄色いプラスチックのボールをしっかりと打つことができました。
先週と違って準備はしっかりとできた。
気持ちも落ち着いているし、昂っている。
いよいよ、D面の準備が整い試合が始まろうとしていた。
今回もシートノックあり。こちらが先行だったので相手チームのテンポの良いレベルの高いシートノックを見せつけられてからのエンジェルのシートノック。
みんな良い動き。
ボールもしっかりと回っていました。
いざ勝負。
開始から、点の入らない投手戦と言いたいところですが、エンジェルズはランナーを背負いながらの厳しい守備でした。
右中間を大きく破られ誰もがホームランと思ったあたりをみんなで繋いでホームでアウトにしたり、ノーアウト1.3塁を0点で凌いだり、みんなの集中力と練習の成果がしっかりと出た試合になりました。
センターの守備が最高でした。
4回の裏にレフトへの強い打球をレフトが後逸。
エラーがらみで点を取られてしまったがまだ一点ということでみんなが味方のエラーを取り返してやるという気持ちを感じるくらい繋ぎました。
先頭バッターのヒット。送りバント。
進塁打。2アウト3塁から、左中間に大きな当たり。同点に追いつくと、次のバッターがフォアボール。1.3塁から、振り抜いたあたりがセンターに上がっていきました。「越えろ!」選手、スタッフ、保護者のみんなの思いが打球に乗ったと思います。センターの頭上を越えていく。
選手もスタッフも保護者も大興奮。
5回の表に3点を取るイニングにすることができました。
3対1。全く油断ができない点差でうちのピッチャーがギアを上げる。5回を3三振でピシャリ。6回の裏にはレフトオーバーのホームランを打たれて3対2。
7回の表の攻撃も代打で出た選手も初球を強振、セカンドゴロになってしまったが鋭い当たり。
追加点を取ってやるという気持ちがチームに広がっているのを感じました。
大当たりの一番バッターに対して、立川さんのエースは真っ向勝負。
7回にきて急速が上がっているように感じる気迫でした。
振り遅れはしたが捉えた打球は一、二塁間を抜けライトも抜けて3塁打。
2番の3年生が、鋭く右中間にヒットを打ち追加点。
3年生の気持ちが出た最高の一打でした。
その裏はピッチャーが変わり、3人でピシャリ。
最後はショートゴロ。ショートとファーストの2人しかいない3年生が最後締める最高の終わり方でした。
江戸川エンジェルズ中等部、初めての公式戦大会優勝🏆
4対2
試合終了後、キャプテンを筆頭に涙が止まらない。
2年生も1年生もみんな涙が止まらない。
みんな、緊張の中で勝ちたい思いを持って勝負をしていた証拠だと思います。
試合に出ていなくても同じ気持ちで仲間に願いを伝えていた証拠だと思います。
中学生で優勝して涙できるという経験は、本当に貴重な経験で努力してきた者にしか味わうことができないのかなと思います。
この府中杯に参加させていただいて本当に感謝しています。
大会の運営など大変だったと思います。
全国大会や他の大会と重なって参加ができなかったチームもあると思います。
我々にとっては忘れられない最高の大会になりました。
決勝戦で戦わせていただいた立川ホーネットさんをはじめ、文京さん、市川さん、城南さん、本当にありがとうございました。
この経験を次の大会に活かしていきます。
また、優勝できるよう日々精進します。
選手試合成績一覧
選手名 ポジション 打数 打点 三振 死球 四球 犠打 犠飛 盗塁
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