TSCファイターズ --

大会名：第24回TRIbankさがみ少年野球大会

◇2回戦(酒匂川河川敷グラウンド）(2018/10/21)

TRIbankさがみの2回戦。秋深まる河川敷グラウンドで手に汗握る熱戦が始まった。

連投の先発本柳は、この日も107球の力投。序盤は完璧な立上がりで、守備陣も本柳を援護した。三塁木村倭は確実に三飛とし中堅小熊は鋭い打球を中直とした。
4回以降は本柳に疲れが見え始め、制球乱れと連打を浴びた。勝負所で相手6番打者に2打席連続の見事な左二適時打を放たれた。その中で随所に攻守が光り、遊撃斎藤がゴロを軽やかに捌き、捕手木村旭は三盗を2度刺した。最後は継投の斎藤がきっちり抑えた。

攻撃では先発9名のうち7名が安打を記録。残りの打者も犠打や四球で仕事を果たした。5回には4番尾田原の痛烈な右ニ安の後、5番池田が左適時打を放ち同点とした場面は、全ての仲間を魅了した。6回には7番斎藤-8番本木-9番飯田が連続出塁、続く1番本柳の勝ち越し中適時打は主将としての執念を感じた。

全員が充分に力を発揮し、敗戦にも関わらず充実感溢れる試合となった。この悔しさは卒業記念大会で晴らしたい。残す公式戦は少ないだけに、6年生の全力プレーを目に焼き付けていきたい。

選手試合成績一覧