稲沢中央ボーイズ -日本少年野球連盟ボーイズリーグ-

大会名：第21回SSK旗争奪大会 兼 第52回日本少年野球選手権大会支部予選

◇決勝戦 (県営一宮運動公園）(2021/06/26)

バッテリー　颯大→大悟→璃空　‐　璃空→颯大
二塁打　璃空　一篤

メンバー
1 捕手 璃空（６）
2 二塁手 光樹（６）
3 中堅手 大悟（６）
4 投手 颯大（６）
5 遊撃手 登有（６）
6 三塁手 律輝（６）
7 右翼手 瑛心（５）
8 一塁手 翔遵（５）
9 左翼手 陵恭（６）

礼恩（６）
流輝（６）
一篤（６）
泰志（５）
幹矢（５）
大輝（５）
旺士（５）
脩朗（４）
翔星（４）
裕信（３）
梁源（３）

夏の全国選手権出場チームを決める、日本少年野球選手権大会の支部予選決勝が行われた。
準決勝では、普段通りの野球が出来、２５対０と快勝を収めた。

決勝戦の相手は春日井ボーイズ。
鶴岡選抜にも選ばれている好投手左腕を有する強豪チームである。

１回表、先発を任されたのは颯大。
先頭打者に四球、続く打者に死球、更にボークと立ち上がり崩れてしまう。
３番打者は叩きつけたあたりのピッチャーゴロとなるが、打球が高く上がりすぎ
どこにも投げる事が出来ずノーアウト満塁のピンチ。
続く４番打者の当たりはライト前にフラフラと上がり、ライト瑛心が懸命に突っ込むもポトリと落ちヒット。
１塁ランナーを２塁封殺で1死を奪うも先制点を許してしまう。
その後センター前ヒットとワイルドピッチによって更に２点を失ってしまう。
続くピンチであったが、三遊間を抜ける打球で３塁手律輝のダイビングキャッチが飛び出し何とか切り抜ける。３対０

１回裏、相手先発投手は予想通り速球派の左腕投手。
先頭の璃空は四球を選び出塁。盗塁スタートするも次打者のファーストフライと重なってしまいダブルプレイ。
２死後に大悟のセンター前ヒット出塁と盗塁などで３塁までランナーを進めるも、ランナー返せず無得点に終わる。３対０

２回表、３者凡退で危なげなく切り抜ける。３対０

２回裏、先頭の登有がセンター前にヒット。盗塁で相手守備をかき回し守備の乱れによって１点を返す。３対１

３回表、ピッチャー大悟に代わる。
危なげなく３者凡退に抑え、流れを持ってくる。３対０

３回裏、１死後璃空が二塁打で出塁。光樹のショート強襲ヒットなどで１死２・３塁とチャンスを作る。
しかし、大悟・颯大と残念ながら三振に倒れ無失点。
いつも通りの攻撃が出来ない。３対１

４回表、連続三振に抑えた後四球を出すも、危なげなく抑える。３対１

４回裏、３者凡退に抑えられる。

５回表、この回からピッチャーは璃空。
先頭打者にレフト前、次打者にライト前と連打を浴びてしまう。
犠打で１死２・３塁とされ、ワイルドピッチとセンター前ヒットで２点を追加される。５対１

５回裏、相手投手が球数制限により交代。
２死を奪われるも、連続四球とショートエラーにより１点を返す。
ここで大量点へと繋げていきたいが、次打者は三振に倒れる。５対２

６回表、１死後四球でランナーを出し、送りバント処理でエラーが出て１死１・３塁とピンチを迎える。次打者のスクイズがピッチャーへの小フライとなりダブルプレイでピンチを切り抜ける。５対２

最終回、１死後、律輝のレフト前ヒット、代打一篤のライトオーバー２塁打、翔遵の四球により１死満塁とサヨナラのチャンスを作る。
陵恭に代わり途中出場の流輝は粘りながらも三振に倒れる。
次打者の璃空は長打を期待されたが、結果、四球を選び押し出しにて１点を返す。
尚２死満塁で２点差の展開であったが最後は光樹がサードフライに倒れてゲームセット。

野球の怖さ・難しさを味わった試合であった。
林代表からは
「２５対０で勝ったのも実力」「３対５で負けたのも実力」とのお言葉を頂いた。
追いかける展開でのゲームをあまり経験しておらず、とにかく「いつも通り」が出来ない試合となってしまった。

今回で追いかける展開での試合も経験出来た。
後々、「あの時の経験があったから更に強くなれた」と言えれば今回の敗戦も意味のあるものになるだろう。
今回の事を活かせるかどうか、選手たちの成長を変わらず見届けていきたい。

最後に春日井ボーイズさん
一体感のあるチーム、初回から最終回まで切れる事のない集中力と声出し素晴らしいチームでした。全国選手権大会での活躍お祈りしております。

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