稲沢中央ボーイズ -日本少年野球連盟ボーイズリーグ-

大会名：香月堂杯争奪 第44回三河一宮大会

◇決勝戦 (三河一宮ボーイズ球場）(2021/09/11)

バッテリー　光樹→登有→璃空→光樹　－　颯大
本塁打　登有
二塁打　光樹


メンバー
1 遊撃手 璃空（６）
2 投手 光樹（６）
3 中堅手 大悟（６）
4 捕手 颯大（６）
5 二塁手 登有（６）
6 一塁手 律輝（６）
7 三塁手 陵恭（６）
8 左翼手　瑛心（５）
9 右翼手 礼恩（６）

流輝（６）
一篤（６）
泰志（５）
幹矢（５）
大輝（５）
翔遵（５）
旺士（５）
脩朗（４）
翔星（４）
裕信（３）
梁源（３）


いよいよ
香月堂杯争奪第４４回三河一宮大会の決勝戦となった。
初タイトルに向けて、圧倒する野球を見せつけて欲しい。

相手は、全国大会の支部予選などでも戦う、愛知県中央支部の東海Ｂ・中京Ｂ合同チーム。
支部予選を戦う相手ではあるが、今まで対戦の機会に恵まれず今回が初対戦となる。

稲中の先攻で始まる。

１回表
一死後、光樹がセンター前ヒットで出塁。二盗後、内野ゴロの間に３塁まで進み、二死３塁。ここで４番颯大がレフト前にタイムリーを放ち１点を先制。
１対０

１回裏
先発はいつも通り、安定感抜群の光樹
先頭打者にセンター前ヒットで出塁を許す。ランナー走るが、キャッチャー颯大が盗塁を刺しピンチの芽を摘む。その後は遊ゴロ・遊ゴロと打ち取り、無失点。
１対０

２回表
二死から８番瑛心がライト前ヒットで出塁するも、ピッチャーの牽制で刺されてしまい無得点。
１対０

２回裏
この回もピッチャーは光樹
三振・中飛と二死を奪うも、続く打者にセンター前ヒットを許す。その後は二ゴロに打ち取り、ランナーは出すも危なげなく無失点。
１対０

３回表
一死後、璃空が四球で出塁。盗塁で一死２塁。ここでキャプテン光樹が左中間にツーベースヒットを放ち、追加点が入る。
２対０

３回裏
この回からピッチャーはコントロール抜群の登有
先頭にライト前ヒットを打たれる。犠牲バントで得点圏にランナーを進められた後、１番バッターに左中間を破られるツーベースを打たれ１失点。２番にもライト前ヒットを打たれ一死２・３塁のピンチとなる。続くバッターは三邪飛に抑え二死。ここで迎える４番バッターを気迫で三振に打ち取り、１失点にて乗り切る。
２対１

４回表、
１点差に詰め寄られる嫌な流れであったが、先頭の登有がレフトへ柵越えのホームラン。
１点を追加する。
３対１

４回裏
この回もピッチャーは登有
三振・中飛と二死を奪った後、センター前にヒットを打たれるが、その後を二ゴロに打ち取り、無失点に抑える。
３対１

５回表
遊ゴロ・三振・遊ゴロと３者凡退に抑えられる。
３対１

５回裏
この回からピッチャーは璃空
三振で一死を奪った後、センター前ヒットでランナーを出す。盗塁もあり一死２塁。次打者の遊ゴロで登有がうまくランナーを３塁で封殺し、二死１塁とピンチの芽を摘む。次打者に死球を与え得点圏までランナーを進めてしまうが、その後を三ゴロに抑えて無失点。
３対１

６回表
先頭の大悟がライト前ヒットで出塁。二盗でランナーが進み一死２塁。ここで登有がライト前に弾き返す。１塁はライトゴロの形でアウトとなるもランナーがホームまで帰り、１点追加。
４対１

６回裏
この回もピッチャーは璃空
先頭打者を追い込みながらも四球で歩かせてしまう。次打者にも四球を与えてしまい、無死１・２塁。ここでピッチャーは光樹に交代。送りバントで一死２・３塁。内野は定位置で一死ずつアウトを重ねる守備位置を取る。次打者は遊ゴロ、１塁に送り二死。３塁ランナーが返り、１点を失う。相手は代打が登場するが、投ゴロに打ち取りゲームセット。
４対２

試合終了時は、歓喜よりも安堵が勝る決勝戦であった。
東海Ｂ・中京Ｂ合同チームの投手は速球派ではないが、緩急をつけて丁寧に投げており、稲中打線は内野ゴロの山を築いてしまった。稲中のヒット６本、合同チームのヒットが７本。稲中が与えた四死球が３つ。合同チームが１つと、どちらが勝ってもおかしくない内容であった。
今までは打ち勝ってきた印象の強い稲中であった。打てなくて取りこぼした試合も２試合あった。今回は打てなくても、しっかりと守りきり、思い通りの試合が出来なくても勝ちきる事が出来た。大喜びの優勝とはならなかったが、稲中の成長を感じられる印象深い試合となった。強豪チーム相手では毎回打てるとは限らない。今日のようなゲームで取りこぼさないのが本当に強いチーム。初タイトルおめでとう！！

選手試合成績一覧