稲沢中央ボーイズ -日本少年野球連盟ボーイズリーグ-

大会名：第21回日本少年野球奈良万葉大会

◇2回戦(奈良葛城ボーイズ専用球場）(2021/11/06)

バッテリー　光樹→大悟→颯大→璃空　－　颯大→璃空→颯大
本塁打　大悟
三塁打　光樹
二塁打　璃空

メンバー
1 遊撃手 璃空（６）
2 投手 光樹（６）
3 一塁手 大悟（６）
4 捕手 颯大（６）
5 三塁書 律輝（６）
6 左翼手 流輝（６）
7 右翼手 瑛心（５）
8 中堅手　礼恩（６）
9 二塁手 陵恭（６）

登有（６）
一篤（６）
翔遵（５）
旺士（５）


日本少年野球奈良万葉大会の２回戦が奈良葛城ボーイズグラウンドにて行われた。
２回戦の相手は京都洛北ボーイズ。
先日まで行われていた関西秋季大会にて優勝している、今関西で一番強いチーム。
中日本チャンピオンとして、関西チャンピオンとのチャンピオン対決を制したい。

稲中の先攻で始まる。

１回表
先頭の璃空がレフト前ヒットで出塁。盗塁とワイルドピッチで３塁に進む。
光樹は四球で２塁まで進み、無死２・３塁。
一死後に颯大の当たりは、緩い投ゴロとなるが、本塁に慌てて送球するも逸れてしまい一気に２人のランナーが還る。
律輝は内野安打で出塁。流輝の犠打でランナーを進め二死２・３塁とするが、追加点ならず。
２対０

１回裏
先発を任されたのはいつも通り光樹
先頭打者にヒットを打たれる。遊ゴロで一死後、浅い右飛、一塁ランナーがスタートを切っており、１塁に送り併殺打。無失点で切り抜ける。
２対０

２回表
先頭の礼恩が四球で出塁。陵恭の犠打でランナーを進める。二死後、光樹の左中間へのスリーベースで１点を加える。
３対０

２回裏
この回もピッチャーは引き続き光樹。
相手４番打者にライトにホームランを打たれる。５番にライト前ヒットを打たれ、盗塁・犠飛で一死３塁。７番にセンター前にタイムリーヒットを打たれ２点目を失う。
次打者もライト前ヒット、送球も逸れ一死２・３塁となる。三振で二死とするも、四球を与えて二死満塁。ここでピッチャー大悟に交代。
ピンチに、相手２番打者にセンター前に弾き返され２点を失う。最後は三振を奪い、この回４失点となる。
３対４

３回表
先頭の颯大が二ゴロも守備の乱れで出塁。遊ゴロ・二ゴロで二死となるが、瑛心がレフトにヒット、礼恩がセンターにヒットを放ち、二死満塁となる。
チャンスであったが、あと一本が出ず無得点。
３対４

３回裏
この回もピッチャーは大悟
４番の当たりはホームラン性の大飛球。センター礼恩がジャンプしてキャッチするスーパープレイ。その後は三振・三振と危なげなく無失点で抑える。
３対４

４回表、
１番からの好打順であったが、遊飛・二直・一ゴロと３人で抑えられる。
３対４

４回裏
この回からピッチャーは颯大
三ゴロで一死後、四球でランナーを出す。ボークで一死２塁。次打者は投ゴロもうまく掴めず出塁。盗塁で一死２・３塁となる。ここで、相手１番打者にセンター前ヒットを打たれ
２点を失う。盗塁を璃空が刺し二死後に三振で抑える。この回２失点。
３対６

５回表
この回先頭の颯大がセンター前ヒットで出塁。続く律輝もセンター前ヒットで続く。
一死後、瑛心も四球で一死満塁。ここで代打に１回戦のヒーロー登有登場。
惜しくも、遊ゴロで二死となるが、続く陵恭が四球を選び、押し出しにて１点を返す。
先頭に戻って璃空の当たりは、浅いレフト前の当たり。大きな当たりを警戒して下がっていたレフトの前に落ちる間に一塁ランナーの陵恭までが一気にホームに還ってきて３点追加。この回４得点で逆転。
７対６

５回裏
この回からピッチャーは璃空
一塁守備に翔遵が登場
３番からの攻撃を３者連続三振にて抑える。
７対６

６回表
この回先頭の大悟が、ライトに柵越えのホームラン。
代打で一篤が登場も惜しくも三振。
追加点を上げる。
８対６

６回裏
この回もピッチャーは璃空
左翼守備に旺士が登場。
先頭打者にセンターへのスリーベースを打たれる。
同点・逆転のピンチであったが、７～９番を３者連続三振に抑え、ゲームセット。
８対６

さすが関西チャンピオンと思える強豪チームであった。
小さなエラーは両チームに見られたが、素晴らしい試合であった。
最終的には何とか勝利したが、驚異的な打撃力を誇るチームであり打ち負けてもおかしくない試合であった。
４回が終わった段階で３点差にて負けていた時は敗戦を覚悟したが、全員が自身の役割をしっかりと果たし見事に逆転へと繋げる事が出来た。
機会があるならば、是非もう一度このチームと対戦してみたい。
１試合しかしていないとは思えない疲れではあるが、明日は準決勝・決勝。
関西チャンピオンに勝ったからには、優勝は責務である。
４冠狙いに行くぞ！！

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