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第4回アイアイ旗争奪 古都小学生大会

東京世田谷ボーイズ 対 稲沢中央ボーイズ

大会名:第4回アイアイ旗争奪 古都小学生大会
◇準決勝 (上野公園野球場)(2021/11/14)
1 2 3 4 5 6 7 合計
東京世田谷ボーイズ 0 0 0 0 0 2 2
稲沢中央ボーイズ 0 0 0 0 0 0 0
バッテリー 璃空→大悟 - 颯大

メンバー
1 投手 璃空(6)
2 遊撃手 光樹(6)
3 中堅手 大悟(6)
4 捕手 颯大(6)
5 一塁手 登有(6)
6 三塁手 律輝(6)
7 左翼手 礼恩(6)
8 右翼手 瑛心(5)
9 二塁手 陵恭(6)

流輝(6)
一篤(6)
翔遵(5)
旺士(5)


第4回古都小学生大会の準決勝が行われた。
8月実施の大会であったが大会期間中に悪天候が続き、仕切り直して11月に続きである準決勝から再開される事となった。
大会運営関係者の皆様、子供達の夢実現の為スケジュール調整の上、再開頂き本当にありがとうございます。
対戦相手は、夏の全国選手権大会の覇者、東京世田谷ボーイズ。
8月の全国選手権大会で東京世田谷ボーイズに敗れて以来、リベンジを誓って成長を続けてきた。
今日この日まで、公式戦18連勝、練習試合も2連勝と20もの試合を重ね、全てで勝利を収めてきた。その間に4つの大会を制し4冠獲得もなし得てきた。
中日本のチャンピオンとなり、関西チャンピオンにも勝利してきた。
充分に全国王者にチャレンジする資格を得てきたと思う。
思いっきり今の力をぶつけて欲しい。
東京世田谷ボーイズは、NPBジュニアトーナメント2021に3名の合格者を輩出している。(ヤクルトスワローズジュニア2名・西武ライオンズジュニア1名)
古都大会では、てっきり3名の参加は難しいと思っていたが、何と3名とも参加をしてくれていた。お互いにベストメンバーでリベンジ戦を行える事に感謝したい。

稲中は後攻となる。

1回表
先発はいつもは抑えの璃空
遊ゴロ・三振・右飛と完璧な立ち上がりを見せる。
0対0

1回裏
一死後、光樹が四球で出塁するも得点ならず。
0対0

2回表
この回もピッチャーは璃空
遊ゴロで一死後、四球を与える。三振で二死後に四球がありピンチとなるが、二ゴロに抑え無失点。
0対0

2回裏
先頭の登有がショートの難しいバウンドで守備の乱れを誘い出塁。続く律輝はレフト前ヒットで無死1・2塁。礼恩が犠打を決め一死2・3塁。瑛心は敬遠気味の四球となり一死満塁となる。9番陵恭は2球目をスクイズ。3塁線に見事に転がるが数センチの差でファール。
フルカウントまで粘るも三振に倒れる。尚二死満塁で1番璃空に期待が掛かるが、打ち上げてしまい一飛。無得点に終わる。
0対0

3回表
この回もピッチャーは璃空
投ゴロで一死後に、ヤクルトスワローズジュニアに選ばれている1番バッターを迎える。
レフトに特大のファールを打たれた後、打球はセンターへの大飛球。
しっかり下がっていた大悟がキャッチして二死。最後は三振で無失点に抑える。
0対0

3回裏
先頭の光樹が三遊間への内野安打で出塁。
二飛で一死後、二塁への併殺打で無得点に終わる。
0対0

4回表、
この回もピッチャーは璃空
3番~5番を3者三振と完璧に抑える。
0対0

4回裏
先頭の登有がセンター前ヒットで出塁。
律輝が犠打でランナーを進める。ここで相手守備の送球に乱れがあり登有は3塁まで進む。
一死3塁。続く7番礼恩はスクイズ。運悪くキャッチャー前で打球が止まってしまい、3塁ランナーの登有が挟まれてアウト。無得点で終わる。
0対0

5回表
この回もピッチャーは璃空
三振で一死後、7番バッターにレフト前ヒットを打たれる。
東京世田谷ボーイズはこれが初安打。
四球で一死1・2塁となる。続く遊ゴロは惜しくも併殺打とならず二死1・3塁。
ここで相手1番バッターが登場。
高く打ちあがった難しい遊飛となるが、光樹が何とか掴み無失点にて切り抜ける。
0対0

5回裏
三振・遊ゴロ・遊ゴロと3者凡退に打ち取られる。
0対0

6回表
この回もピッチャーは璃空
最終回、ここまで両チームとも無得点。
先頭バッターは三塁強襲の当たりで出塁する。
続く、西武ライオンズジュニアの3番バッターは右中間に打球を運び無死1・3塁の大ピンチ。続く4番は申告敬遠で無死満塁とする。
ここでピッチャーは大悟に交代。
5番バッターを三振に抑え一死。続く6番バッターを二飛に抑え二死満塁。
無失点で切り抜ける期待が大きくなったが、7番バッターにセンター前ヒットを打たれてしまい2点を奪われる。
2対0

6回裏
2者連続三振で二死、最後は遊ゴロに倒れゲームセット。
2対0


負けはしたが、本当に素晴らしい試合であった。
中日本チャンピオン対全国王者の試合として、小学生硬式野球の最高峰の試合をする事が出来たのではないだろうか。
お互い大きなエラーもなく、とても小学生同士の試合とは思えない緊迫した展開であった。
夏の試合ではお互いの打棒が爆発し、7対11と打ち合う展開であったが、今回の試合ではお互い3~4安打で二塁打以上もなしと、完全な投手戦となった。
稲中投手陣も18個のアウトのうち9個を三振で奪う投球を見せ、全国王者にも通用する事を実感出来たのではないだろうか。
夏の対戦では正直、大きな力の差を感じたが、この対戦では勝利出来る可能性も感じる事が出来た。
次に公式戦で東京世田谷ボーイズと対戦出来るとすれば、3月の全国春季大会。
あと4か月半でお互いのチームがどんな成長を見せるのか楽しみで仕方がない。
ナイスゲーム!!
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