11月17日・18日に広島市のマツダスタジアムで開催された「中国ろうきん杯決勝大会」に島根県代表として出場し、当団といたしましては初の中国1位に輝きました。この大会は、各県予選会を勝ち上がってきた8チームが出場し行われ、年度の中国地区チャンピオンを決める大会になっており、特に大会が行われるのが子供達の憧れ広島カープの本拠地「マツダスタジアム」なので、予選会から大変熱が入る大会となっています。まず、一回戦は鳥取県第2代表の日野ユタイテッドスターズさん、サイドから投げる小学5年生(女子)が素晴らしい投手で、序盤はなかなか点が入りませんでしたが、一点一点を積み重ね結果7対0で勝利。翌日の準決勝は、今年度広島県の主要な大会を制してきた栗原平木山さんで、特に夏に東京で開催された小学生の甲子園「高円宮賜杯マクドナルド・トーナメント」に、広島県代表として出場された文字通り強豪チーム。3回までは両チームともに3人ずつで終わり、4回表にはミスも有り1点を取られ嫌な空気も流れましたが、その裏に、今年度チームを象徴するような多彩な攻撃で3点を取り逆転。あとはエースのKくんが相手チームを抑え、高円宮賜杯出場対決を制しました。決勝戦は、2試合を逆転で勝ち上り、特に準決勝は鳥取県チャンピオンで高円宮賜杯出場組のチームにサヨナラ勝ちで上がってきた地元開催地代表の中島スポ少さん。小柄なチームながらチームワークも良く、勢いを感じさせるチームでしたが、序盤に波根打線がつながり7点を奪い、投げてはOくんが相手チームを無失点に抑え7対0で勝ちました。3年連続で決勝大会に進み、今年こそはと挑んだ今回の大会でしたが、本当に選手たちは良く戦ったと思います。これで、今年度チームの試合は、今週末から3日間にわたり開催される「和田毅杯」のみとなりましたが、10本目の優勝旗を持ち帰るべく、チーム一丸で挑みたいと思います。
2日間、広島まで応援に来て頂いた皆さま、本当に有難うございました。今後とも応援よろしくお願いします。