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たったひとりの卒団生

2021.01.31

1月31日、エンゼルスの卒団式が行われました。
卒団式は、その「仲間」の存在の大きさを
感じる日でもあります。
 
今年の卒団生はYuitoたったひとり…
 
1年生の春にエンゼルスに入団。
同学年の仲間はいませんでしたが、
上級生にも下級生にも指導者からも
好かれる人柄で、いつもみんなの中で
ニコニコ笑っている存在でした。
 
腰の疲労骨折、足指の骨折など
怪我に見舞われることが多かったYuito…
野球をやめてしまうんじゃないか…と
何度もハラハラしたことを思い出します。
 
キャプテンとなった最後の年に新型コロナウィルスで
練習の自粛・大会の中止…となりましたが
この期間があったおかげで、チームの絆が強くなったように感じます。
 
練習・試合が再開となった夏、
いつの間にか下級生の子どもたちからは
「Yuitoと一緒に勝つ!」「Yuitoのために勝たんと!」
という言葉がでてくるようになったのです。
 
たったひとりの6年生、Yuitoの存在はそれだけ
チームにとって大きかったんだと思います。
 
そして、1年締めくくりのエンゼル杯では、
堂々の3位!
Yuito率いるエンゼルス全員の心がひとつになった結果です!
 
6年間本当にお疲れさまでした。
 
中学・高校に行っても何かしら大きな壁にぶつかることも
あると思いますが、このヤンチャなエンゼルスを率いたんだから
きっとどこに行っても頑張れると思います。
 
カッコいい先輩となって、またエンゼルスに遊びにきてね。
みんな待ってるよ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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