2024年 元旦早々に発生した能登地震と飛行機接触火災事故。
先ずは被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げますとともに、お亡くなりになった方々に対し、衷心よりご冥福をお祈り申し上げます。
朝、目が覚めて、ご飯食べて、学校行って、勉強して、運動して、風呂入って、寝る
そんなこれが普通と考えていた日常が無くなる。
ちょうどこの記事を書いているのが1月17日の阪神淡路地震の日。あれから29年。衝撃だった大地震の記憶は今なお残っています。
北陸地方の地域の方々の頑張りにエールをおくり、一日も早い復興を祈るばかりです。
そして驚愕した飛行機接触火災事故。その火災から絶体絶命の脱出劇。
あの状況下で客室乗務員の指揮により、全員無事に救出させたことは、日常の訓練の成果以上の何かがあったと思います。
野球の世界でも絶体絶命の時があります。そんな時に指揮するのは監督。それを冷静に理解し行動するのは選手。どんなに訓練されていてもその時にしかわからない事象があると思いますが、それを超えて指揮と選手の行動が出来るのは、双方の信頼関係かもわかりません。今回の脱出劇でも指揮していた客室乗務員を信頼し大きな騒ぎもせず指揮に従った客員の行動が物語っていると思います。それが日常の訓練以上の何かであるひとつには間違いないと思います。
2024年、大きな災害、事故の幕開けでしたが、人と人、指導者と選手、親と子、の信頼関係を再構築する2024年になることを祈念し、松阪リトルシニアにおきましても、指導者と選手、指導者と保護者、保護者と選手の信頼関係をアップさせる年にしたいと思います。
本年も宜しくお願い申し上げます。
事務局長 有原克司