第100回記念センバツ甲子園のドリームシートに招待され、43期生の選手達が観戦して来ました。
中学生の野球少年にとって高校野球の甲子園大会は最も身近な天上人、3年後はここに立ってプレーをしていてもおかしくはないのですから、良い刺激になってくれる事を願います。
高校野球のプロ野球と違っての良い所は、全員が全員プロに行ける訳ではないという事。
もの凄いプレーもあれば、えっ⁉というエラーもミスもするし、終盤に大差が開いていてもゲームセットまで何が起こるか解らない。
なので、頭のてっぺんからつま先まで常に全力プレーをしているというところ。
今回の観戦で単純に凄かった、楽しかった、面白かったという感想だけでなく、そういうところを見て感じて来てほしい。
そして、3年後は自分もここに…と目標を経てて練習に臨んでもらいたい。
一人、治療に来た選手にフライングで感想を聞いてみたのですが「あのような連携プレーをしてみたい」と述べていました。
大変良い事だと思います。
やらされる野球ではなく、自分たちで考える野球をする。
そういう野球に我々指導者は導いて、そして応えて行きたいものです。