日本選手権関西大会は2回戦で敗退。
3年ぶりの出場を期待されましたが、その願いは叶いませんでした。
堺泉北シニアさんに手も足も出ず5回コールド、噂通りの強豪でした。完全に相手の方が格上。
相手の方が格上だから最初から勝てないのか?となると、そうでないのが野球であって、特に中学野球は何が起こるか解らず、ジャイアントキリングを起こせる事が多いと思います。
しかしそれは、学んだ事をしっかり出す事が大前提で、チーム一丸、ワンチームになってこそ発揮される事で、それらを忘れると起こす事ができないのです。
今回の試合でもワイルドピッチをキャッチャーがブロッキングし、前にボールがこぼれているのにランナーが走る、ノーアウトで先頭が出塁した後に得点圏に進める事なくポンポン打ち上げる、試合内容以前にベンチ前の円陣がバラバラなど、1年生の時から言われている事が集大成の時期にできていないのです。
恐らく出ていないだけで、他にも忘れている事がたくさんあるでしょう。
1年生から今日まで学んだ事を忘れず積み上げて行く事ができていたら、恐らくこんな結果にはならなかったでしょう。
後悔先に立たず、今できる事は、初心に返って西日本選手権出場を目指すだけです。
せめて一太刀!頑張ってほしい、能力あるんだから!