我孫子リトルシニア野球協会は指導者並びに役員、後援者、そして父母が協力して野球少年のために適切な環境を提供すると共に、スポーツマン精神とフェアプレイ精神を基調にし、野球と学習を両立させることをもって普段の練習等を通じ技術の向上を養い、少年の健全育成を図ることを目的としています。
我孫子リトルシニア野球協会では、毎年各地の少年野球連盟から少年野球選手が入会して活躍しております。また、年度途中での入会したきた選手もいます。
卒団後は、甲子園に出場したり、プロ野球や社会人野球で活躍したり、高校野球指導者(監督)となるなど野球界で活躍するOBを数多く輩出しております。
私は仕事の関係で、プロ野球の監督、コーチ、選手、球団関係者などと接することが多く、野球の技術はもちろんのこと野球指導者としての役割や心構えなどを日々自分自身でも勉強をしています。
私の指導のモットーは、「ひとりひとりの性格」、「力量に合わせた指導」を行い、「コミュニケーション」を重視し、「選手の理解度」を確認しながら指導をすることです。
また、特に重要視している点は、野球というスポーツから『人生』を学ぶということです。
選手たちが、成長していくうえで、野球から学んだことが、必ず役にたちます。
たとえば、『礼儀』はもちろんのこと、先輩、後輩、家族、応援してくれる人たちへの『感謝の心』の芽生え、あらゆるプレーに対応するために、常に先を読むことが、「指示待ちの人間にならない」ための自主性を高めることです。
そのことにより、「常に前向きにチャレンジしていく姿勢」は積極性を養うことへもつながります。
また、目標を達成するためには、「今、自分が何をしなければならないかと自問自答する」ことで自己啓発につながります。
このように、野球を通して、選手達が成長していくうえで、多くのことが将来の心の支えとなるはずです。
これからも、多くの子供たちが、継続して野球というスポーツを心から楽しめるように指導していきたいと思っています。
我孫子リトルシニア
監督 仲野和男
日本野球機構(NPB)