ここ数年来、野球界は少子化、競技人口の低下など、将来に向けて悲観的な話題が多く聞こえるようになってきています。
その中で、ボーイズリーグ群馬県支部の中には「何か対策を取らなければならない」と真剣に考えている役員や指導者がたくさんいます。
成長期の中学生にとっては、人格形成と体力・技術の向上に一番大切であり多感な時期でもありますが、その成長期の過程において、家庭教育、学校教育と並ぶ社会教育を担うのが、私達クラブチームの存在だと自負しており、その集合体が群馬県支部です。
私達群馬県支部は、青少年の野球離れに拍車を掛ける旧き悪しき体質、「暴力・暴言」を一切排除する事を宣言します。
そして私達が幼き頃、時間も忘れ夕焼けに染まりながら白球に興じていた、あの楽しかった野球を、小学部・中学部共に、もう一度野球少年達に味わってもらいたいと願いを込めて、活動したいと思います。
日本少年野球連盟(愛称:ボーイズリーグ)は2005年5月、文部科学省より財団法人の資格を授与され、正式名称が財団法人日本少年野球連盟に変わりました。
これは永年の頑張りが評価されたもので、当連盟では2005年を再出発の年と位置付け、さらなる飛躍を目指しています。財団法人日本少年野球連盟のスタートは1970年。最初はわずか28チームという一握りの小さな集団でしたが、いまでは北から南まで全国38支部、小・中学生の部併せて約677チームの大きな組織に発展しました。
ボーイズリーグは創立以来「野球を愛好する少年たちに正しい野球のあり方を指導し、野球を通じて次代を担う少年の健全育成を図る」ことを目的に掲げ、活発な活動を展開しています。
そしてその活動内容は毎年、春と夏に全国大会を開催する他、世界少年野球大会、日中、日韓親善試合などの海外交流にも力を入れており、各ブロックでの地区大会は年間100大会にも及んでいます。
(2013年より公益財団法人日本少年野球連盟)