目白高南ホークス -東京都豊島区少年野球連盟-

大会名：高学年】令和6年度豊島区・区長杯第129回少年野球大会

◇1回戦(豊島区総合体育場）(2024/08/03)

5.6年の高学年チームの夏大会の本番がついにやってきました。痛いほどの日差しと、朝から蒸し蒸しとした暑さの中、ホークスナインはいざ、区営の舞台へ。


対戦相手は同じ支部のゾウヤンさん。春大会一回戦ではギリギリの勝利をおさめましたが、実力は拮抗。どれだけヒットを打てるかだけでなく、お互いエラーが命取りになってしまうことを覚悟しつつ挑みました。

初回のホークスの攻撃。死球でゆうごが出塁し、盗塁。続く４番やまとはライト前に落ちる技アリなタイムリーを決め、先制点を奪いました。

その後は、先発ひできが踏ん張り1-0でリードしたまま、回は進みます。

その後、4回表の守りが勝敗をわけました。先頭打者がセンター前ヒット。その後エラーが重なり、同点に追いつかれます。さらにその後、またまたエラーで勝ち越しを許し、この回一気に4失点してしまいました。

その後、猛追したいところでしたが、いい当たりが出てもサードやセンター正面に飛ぶなど野球の神様はこちらを向いてくれません。結果、淡白な攻撃になり、なかなか塁を進められず。最終回の攻撃で、よしみちがレフトへ抜けるナイスなタイムリーを放ちましたが、結局追いつくことはできませんでした。

豊島区の大会に出場できるのは、これで6年生は最後です。集大成として覚悟して挑んだ試合でした。みんなが悔いのないようにプレイできたかというと、そうではない負けとなったんじゃないかと思います。この悔しさを胸に、次こそこんなに悔しい思いをしなくていいように、もっともっと自分ができる練習を積んで、野球がうまくなるように、野球をもっと楽しめるようになることを祈ります。

主将やまとは、唯一、一年生からずっとホークスで努力してきた選手です。学年で1人の時代も長かったですが、練習は欠かさず参加して、チームに貢献してくれました。最後の試合も苦しい場面が多くなりましたが、キャッチャーとして大きな声で指示をだしチームをまとめてくれました。先制タイムリーも素晴らしかったです！

センターと二番手投手をつとめたそうたは、これまでのホークスにはいなかった「規格外」の運動神経をもっていました。きょうの試合もセンターに勢いよく飛んできたゴロを捕球し、すかさずファーストへ。あわやセンターゴロのチャレンジができる外野手は、そうたの肩と野球センスの賜物です。

よしみちは、大きなライトフライをきっちりとすべてアウトをとりました。最終回の緊迫した場面の打席では、レフトへきれいなタイムリーを放ちました。6年になってからの加入でしたが、すぐにチームに溶け込み、盛り上げてくれました。

けんすけは、サードコーチャーとして、ずっと大きな声で的確な指示を出し続けました。最後の回で塁にでると、すかさず二塁に盗塁。最後まで諦めないガッツを見せてくれました。

こうしろうは、最終回ツーアウトの後がない場面で立派に四球を選び、後に繋げました。練習でみせていた大きな柵越えギリギリのあたりも見たかったですが、あの場面で落ち着いてボールを見極められたのは素晴らしいと思います。

6年生のみんなの悔しさを背負い、下級生たちは次の区大会で勝ち進められるようがんばります。　

6年生、本当にありがとうございました。

【投手】ひでき（1-4回）、そうた（5回）
【単打】やまと（1回）、よしみち（5回）

選手試合成績一覧