熱中症への警戒が叫ばれる中、9、10日に行われた新人戦2回戦、準々決勝は熱い戦いとなりました。
2回戦の花畑ツバサクラブ戦は、2回まで先手を許しながら、打線がつながりをみせて逆転。控えから代代起用された選手が、レフトオーバーの二塁打を放った瞬間には、ベンチも応援の保護者のみなさんも本人よりも大きなバンザイで喜びを分かちあいました(写真)。いやあ、ぐっときました。
準々決勝のカバラホークス戦は三者凡退に抑えて迎えた1回裏に2点を先制。俄然盛り上がりましたが、すぐさま逆転を許すと、じょじょに点差を広げられ敗れました。
2日間の試合開始時間は午前11時と午後12時半。ともに40分の自転車移動が必要でした。大人でもつらい条件でしたが、選手は最後まで全力で戦ってくれました。敗退後、低学年の頃は泣きじゃくっていた面々に涙はありませんでした。汗も涙もかれるほど、力を尽くしてくれたと思います。
ただし、選手たちは満足していません。失点の多くはミスがらみによるもの。「もっと頑張れば勝てる」「次は勝ちたい」の手応えもつかんでくれました。
今後は初戦突破している秋季大会が再開します。低学年もジュニアチャンピオンシップが開幕します。
酷暑との戦いを制するためにも、チームとしてさらに準備することも必要だと思います。
まずは、新人戦にあたり、指導陣だけでは用意しきれなかったアイスボックスや予備の飲み物を準備していただいた保護者のみなさまに御礼します。連日、4年生の車移動にご協力いただいた八代家に感謝します。
撮影スポットが限られた中、専属カメラマンTAICHIが重たい望遠レンズを構えてくれました。作業の都合で、週末ごろに新しい写真をアップします。
※戦略上、試合後まで試合結果を更新しませんでした。アクセスしていただいたみなさん、遅くなってすいませんでした。