くりくり少年野球親善大会が8月16日、メットライフドームで行われ梅田ヤングスターズが開会式直後の第1試合に出場しました。8年ぶり5度目出場の今大会は、コロナ感染拡大防止のため、6都県から26チームが集まり、優勝は決めず、1試合ずつ行うスタイルでした。
4時に南公園に集合、4時半に出発、5時45分にメットライフドームに到着して朝食をほおばり、小雨の中、散歩で体をほぐすなど厳しい環境でした。それでも、ドームに入ると目がキラキラ。4チームだけ参加できた開会式では、背が低いゲンタやチビレンがマウンドに上がれる幸運に興奮するなど、胸が高鳴り続けました。
1度に2試合行うため、本塁側とセンター側に2面作られましたが、梅ヤンは本塁側でライオンズの使う三塁ベンチを使用。久我監督が辻監督愛用のスペシャルチェアに座りましたが、おそれおおくて5秒で立ち上がりました。
試合は梅ヤン先発のフミヤが3回無失点の好投。参加している千住選抜の先発が雨で5試合も流れ続けている鬱憤を晴らしました。2番手ケンシンは一これまで最高の球威と制球力で、好救援でした。
打線は2回先頭のアヤタが、センター側のグラウンドの二塁ベース付近まで飛んでいく100メートル弾でランニング本塁打。5回にはナツメが右中間を破り、あっという間にダイヤモンドを駆け抜け2点をリードしました。
梅ヤンらしからぬ投手リレーと一発攻勢で逃げ切るかに見えた6回、守備のミスが重なり2点を奪われ同点に。80分の時間切れが迫る中、1死からアヤタが出塁、2死後に代打イツキが四球を選ぶ粘り腰。それでも、
反撃はそこまで。大会規定で引き分けに終わりました。
試合後は少し早い昼食ののり弁当をスタンドで味わい、みんな眠そうに。帰りのバスはみんなぐっすりお昼寝。
午後12時30分。エキサイティングで濃密な8時間半の冒険を終えました。
5年生よ、来年もくりくり行こうね!