ゲームを落としてしまいました。
二年生4人と一年生12人での挑戦でした。
エースの2年生小山田がゲームを作り、仲間のミスに耐えながら4回を投げ好投してくれました。
4回には細かく繋いだ打線に一年生月井のレフトオーバーで一点を取り返す。
5回からはリリーフの一年生ピッチャー田辺がマウンドへ。しっかり抑えて打線の援護を待つ。
6回 ホームランも長打もまだまだ打てない打線なんとか追いつきたい。ですが野球は長打やホームランだけでは無い。
ここからはさらに細かい野球をしようとベンチから選手を送り出しました。
先頭が倒れそこから3連続バント。出塁するにも送るにも使う磨き上げてきた攻撃。
ランナーを二塁三塁に置き二年生打者へ繋ぐ。
2年生三浦。彼に私が伝えた事は一つ。
とにかくマン振りしてこいと。
結果は後から付いてくる。やれる事はマン振りだけだと。
初球からマン振り
チーム全員で繋いだ二塁三塁。
上級生としての意地を一振りで。ライト前へ。
2点を追加し振り出しへ。
途中もセオリーでは無い作戦でひっくり返すチャンスは作りましたが、私の詰めが甘かった為、点を入れられず。
それでも選手達は今できる野球を必死にやり、無理難題のサインにキッチリ結果を出し、セオリー度返しの私のとんでもない作戦を、とんでもないから奇策に変えてくれる結果を残してくれました。
奇策とは 人が思い付かない事。要はとんでもない作戦。決まらなければ何考えてるんだと。
私は提案をするだけで、それをやるのは選手です。選手達が成功率の低い事を成功させてくれて繋がった攻撃でした。
力はまだ付いていなくても今持つ力を最大限使って食らいつき良いゲームができた事。
私にも彼らにも財産になりました。
これからは打線も強化して、そこに細かい野球も捨てず一勝に向けて精進していきたいと思います。