国立シニアは、日本リトルシニア野球協会設立時と同じ年の1972年に設立しました。
リトルシニア設立時、関東連盟全27チーム中の1チームとなります。
その前進は1949年に津村氏が戦争で一時疎遠になっていた野球を近所の子供たちを集めて始め、立川の基地に配属されて来た、アメリカ軍人のハッチ氏が本場の硬式野球を伝えようと私財を提供し、数多くのスタッフの献身的な努力で弟分のリトルの前身「国立サンダース」が生まれ現在に至っております。
国立の歴史あるスポーツチーム!現在でもOB会にて幅広い年齢層の交流があります。
国立シニア1期生から現在に至るまで、多くの選手を強豪高校へ輩出しております。
俳優宇梶剛士さんも当チームのOBです!
国立シニアは以下の方針に従い日々活動を行っております。
野球を愛する中学生に対し、野球を正しく指導し、その体力向上とスポーツ精神を養い、チームワークを通じて団体生活の協調を知り、判断力を高め、青少年同志の交歓の場を与え、友情を向上させるために組織された団体となります。
※日本リトルシニア中学硬式野球協会関東連盟の目的を準用し最上位の位置づけとして活動を行っております。
野球を通じて相互に支え合いながら,人として育ち,育てられていく。
一生の間にスポーツを通じ様々な人たちと出会い、そして「自分自身」を形成してきます。
自然と様々な能力や価値観・感覚を身につけているように思いますが、実際は、様々な人たちが互いに関係し合い成長しています。
現代社会や文化などとも無関係ではなくIT時代の子どもたちは、我々世代とはコミュニケーションのツールも、身につけ方や方法も大きく変わっていると思います。
その様な中で「挨拶」「礼に始まり礼に終わる」ことの大切さも指導いたします。
国立シニアは全員がレギュラーです!選手一人ひとりに目を行き届かせる指導をしているため、各学年12名程度を目処に選手を募集しております。
最後までベンチに入れず、ローカル大会のみにしか出場できない。
二軍で3年間終わってしまうことはありません。
全ての選手がレギュラーとなり公式戦に出場いたします。
試合に勝利することは常に大きな目標であり忘れてはいけません。
ですが、国立シニアの指導目的は、選手により多くの経験を積み重ねてもらうことで大好きな野球を高校でもし続けてるもらえることと考えております。
近年は、大きな大会への記録はありませんが、高校一年生から甲子園出場高校にてスタメンや背番号を貰っている選手も多くおり強豪シニアの選手と肩をならべてベンチ入りしている選手もいます。
※公式戦は上位学年がメインとなりますが、オープン戦は学年毎に試合を行います。
長年中学生の指導をしていますと、強豪高校でも通じる素晴らしい選手を輩出することは多々あります。
しかし、野球で素晴らしい技術があり強豪高校へ進学してもやむを得ないケガなどでスタメンで活躍できなくなるケースもあります。そのような時に、高校を中退してしまう選手も見てきました。
自分の好きな野球を嫌いになってしまわないように、出来る限り学力に合った進路を薦めております。その為、平日は学業を優先しております。
事務局&コーチ&父母会の三者が互いに協同し運営を行っております。
国立シニアでは父母会がありますが、事務局及びコーチへの食事の提供などはありませんしフィーも発生していません。
合宿や卒段式などのイベントを事務局&コーチ&父母会にて運営を行っています。
又、事務局&コーチは、OB選手・OB選手父親にて構成されており国立シニアにて自身の子どもを育ててもらったことに感謝しご尽力いただいている方々となります。
事務局・コーチ陣は、現役選手たちへの日々の成長や進学先での活躍を自身の子どもの事の様に思い日々の練習に取り組んでいただいております。
※Kunitachi シニアチーム紹介.pdf 3,443KB