リトル・チームです。
ひな祭りの日が、本年の公式戦初戦となりました。
2024年度春季リトルリーグ野球神奈川連盟大会の1回戦。
対 横浜リーグ 青葉緑東戦 2-5 ●
先取点とったけどねえ・・・
甘くないよ、野球。
っつうか公式戦って。
必死にやんないとね。
(午後はオープン戦、対湘南リーグ平塚戦、23-6 〇)
第二試合の湘南リーグ平塚 対 横浜リーグ旭戦。
これは見ごたえあったねえ。
先発を早々に交代させた旭、その後も平塚に得点をゆるすも、最後まで
諦めない。
0対7で迎えた最終回にまずは1点入れると、ベンチからは「あと6点だ!」
と檄がとぶ。
ロングリリーフを務めた背番号6が打席へ。
平塚コーチからは「センター、バック、バック。」の守備位置指示が。
背番号6はそんな指示をものともせずに、バックしたセンターの頭上を
越えての2ランホームラン。
そして追加点も入り、いよいよ6対7の1点ビハインドで2アウト。
ランナーは3塁に。
もうパスボールやら1エラーで同点の場面。
しかーーーし「あと1点だ!」の声も空しく3アウト。
見応えありました。
平塚だってあれだけの猛攻くらったら、試合の流れに飲まれてポロっとか
やっちゃうけど、どうにか勝ち切った。
凄かったですわ。
なんで、両チームともこんな試合できるのかねえ。
たぶんハードな練習してるんだよ。
ワシントン州立大学のアメリカンフットボールの監督にマイク・リーチという
監督がいました。
名監督です。
多分2018年のアイオワ州立大戦の勝利の後、ロッカールームでのお話。
The biggest thing I want you take away from this game.
Nothing is really really really fun unless it's hard.
中略
You're pushing yourself, all of a sudden you're making great plays.
You're doing thing that you've never done before.
Never hope that it's easy.
中略
you guys remember this game rest of your life.
There's plenty games you forget , but you remember this one rest of your life.
貴様らに今日の試合からすんげえ感じて欲しいことを言うからな。
きっついことを乗り越えてこねえと、マジでおもろいことなんか無えんだよ。
頑張りすぎるくらい頑張ってると、ある時突然に、最高にご機嫌なプレイができる。
今までに一度として出来なかったようなのがさ。
楽してできるなんて思うなよ。
この試合を貴様らは生涯忘れないよ。
ほかのいくつもの試合は忘れちまうのに,この試合は一生もんだぞ。
いやあ、これはねえ動画で残ってるんだよ。
シビレルよ、マイク・リーチ。
横浜リーグ旭さんも、昨日の試合をもぎ取っていたら、こんな感じで選手の心に残った
試合になったんでないかなあ。
俺たちもハードな練習(自分に対して)を乗り越え、最高にご機嫌な夏を心に刻もう!
大会運営者、審判員の皆様、
横浜リーグ青葉緑東様、
グラウンド提供、そしてオープン戦をしていただきました湘南リーグ平塚様、
最高にシビレル最終回を見せてくれた横浜リーグ旭様
ありがとうございました。