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国家百年の計

2024.03.17

リトル・チームです。
横浜リーグ旭さんとの練習試合。
ズーラシア(横浜市立の動物園)の隣まで行ってきました。
第1試合 1-9  ●
第2試合 14-6 〇
1勝1負です。
 
練習とはいえ、試合は試合。
実戦経験での失敗から多くを学んで、公式戦に活かして下さい。
 
しかしまあこの週末、スサマジイ花粉が飛んだのではないでしょうか。
もはや花粉曝露も限界越え。
目薬も飲み薬も役に立たず。
眼、鼻、喉、全粘膜炎症。
仕事になんないよ・・・・
 
こんなにも杉に悩まされているのは日本人だけなんだそうです。
連合軍との戦で大負けしました。
燃料が無いってんで、木という木を伐りまくって燃料なんかにしちゃった。
戦争が終わって復興だってんで、材木が必要になった。
伐採しつくしたハゲ山の治水対策も必要。
なので、農林水産省は早く育つ杉の木を植えまくりました。
ところが外国産の木材の輸入がメインになり、
国内の杉の木は "Let it be." っつうか"que sera sera"だったのです。
挙句の果てにはありえない量の杉から、花粉が飛散するに至り、花粉症の人
だらけになってしまいました。
場当たり的農業政策の成れの果てです。
そこには国家百年の計は無かったのでした。
 
米、麦、粟を収穫するなんてのは1年の話
樹を植えるなんてのは10年の話
人を育てるのは、終身続くんだよん
1から1しか生まない穀物
1から10とれる樹木(果樹)
1から100が生まれてくるようなことができるのは人だけ。
私は人材という種を斉の国に蒔きました。
と昔々の中国で管仲という偉い人がいいました。
これが「国家百年の計」の元の話。
 
杉の木を狂ったように植えるなんてさ、100を生産する「人」の所業でなかったのよ。
「木」(木偶の坊)の行いだわ。
 
何も変わらん我が国の真似をしていてはいけません。
皆さんは日々進化して、100を産み出すような人財になるのですから。
敗戦(失敗)から学び、なんとなくズルズルと負ける試合を無くそう。
 
横浜リーグ旭様、ありがとうございました。
 
 
 
 
 

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