選手たちは皆、将来社会の一員として生きてゆくことになります。そのために必要なことを野球を通じて身につけてもらうことを第一に考えています。
【 協調性を身につける 】
野球のプレイを成立させるために最も必要なものは、「協調性」です。そして、周囲に対する「思いやり」の気持ち、相手を「認めて尊敬する」こと、そして周囲の人々に対する「感謝」の気持ちこそが「協調性」を育てるのだと考えます。
【 言葉は相手に気持ちを伝えるもの】
「お~っす」 「おはようございます」
「ちわ~」 「こんにちわ」
「おしゃす」 「お願いします」
「あした」 「ありがとうございました」
「しや~す」 「失礼します」
等々
【 学校での生活が大切 】
選手は皆、野球選手である前に学生である以上、学習をはじめとする学校の活動は優先されなければなりません。学校での諸活動は、将来一人前の社会人となるために必要な経験です。ある程度の学力もまた社会人として必要不可欠なものです。そこで、週1回ではありますが、英語と数学を中心とした学習会を開催するとともに、各定期考査の成績を把握するようにしています。