【チーム結成から悲願達成まで】
・当球団の前身である「日高アポロズ球団」は1982年(昭和57年)に結成し(公財)日本少年野球連盟(愛称:ボーイズリーグ)へ1983年(昭和58年)に加盟を致しました。
硬式野球を通じて青少年の健全育成に取り組む姿勢は変わりません。
卒団生のなかにはプロ野球入団者をはじめ独立リーグ/社会人野球/大学野球/高校野球を最期までやり遂げ立派な社会人に成長しております。これらのことは“球団訓”にあります【継続は力】を卒団後も選手達が実践してくれているからこそです。
・戦績について
春の全国大会・東日本選抜大会・関東ボーイズリーグ大会・関東大会に出場。
支部大会ではレギュラーの部/ジュニアの部のアベック優勝の経験もあります。
結成14年目の平成10年。念願の春季全国大会へ初出場。
平成22年には第13回関東ボーイズリーグ大会で初優勝。
もうひとつの目標であった全日本中学野球選手権大会(ジャイアンツカップ)にも出場。残念ながら初戦敗退でしたが球団の輝かしい歴史の一つとなっております。
平成25年には2回目の春季全国大会へ出場。
夏季の最高成績は平成30年の選手権埼玉県支部予選の代表決定戦の為、球団としても初の選手権大会出場を目指し練習に励んでおります。
【グランド移転とチーム存続の危機】
・チーム結成から長年に渡り使用してきた旭ヶ丘グランドを返却しなくてはならない為、令和3年3月末で撤退することになります。
球団として旭ヶ丘グランドを撤退後もチーム活動を継続する方針を固めます。
2018年秋頃から活動可能なグランド提供に協力頂ける場所を探しました。
なかなか候補地が見つからず難しい状況が続きました。当時の方針として『地域密着』を掲げ『地元から愛されるチーム』を目指し活動していた為、あくまでも日高市内で活動が難しい場合には解散もやむなし…の方針でありました。
また、移転費用捻出の為、クラウドファンディングの展開。
新聞、ラジオ、SNS、YouTuberとのコラボなど様々な知恵を出し合って乗り越えようと奮闘して参りました。
【チーム存続危機を乗り越え新たなスタート】
・2020年4月に日高市宮ケ谷戸区と『宮ケ谷戸総合運動場』についてグランド使用の契約締結。同年6月から父母会とOBのご協力により改修作業を開始。
同年12月にメイングランドが完成。以後、サブグランド、鳥籠2か所、ブルペン4か所完成。
2021年4月、「日高ボーイズ球団」と名称変更。球団役員や指導者も新体制へ。活動拠点も日高市内の宮ケ谷戸総合運動場へ移転し心機一転活動を開始しました。
紆余曲折を乗り越え2022年は球団創設40年を迎える記念すべき年となりました。
同年12月には球団創設40年を記念に近隣の少年野球チームを招待し『日高ボーイズ杯』を開催。地元テレビ局にも取り上げられ、大盛況のうちに閉幕。
当チームを認知してもらう上で大きな反響をいただきました。
次なる10年へ向け一歩を踏み出しましたが、新しい歴史を作っていく為、『百折不撓』の精神をもって活動していく所存で御座います。
【当チームが大切にしていること】
・社会でも非常に大切な『挨拶・礼儀』を含めた心技体の育成及び先のステージで必要な『野球技術の向上』を目指し選手たちは日々努力しております。これは歴代の先輩が築き繋いできた当チームの”伝統”です。
最後となりますが見学でも構いませんので当チームのグランドへ足を運んで頂ければと思います。野球が大好きな皆さん!!日高ボーイズで硬式野球を始めてみませんか?皆さんを私たちはお待ちしております。
<主な戦績>
・全国大会出場 春2回(1998・2013)
・関東ボーイズリーグ大会 優勝1回(2010)
・全日本中学野球選手権大会(ジャイアンツカップ)出場 1回(2010)
・関東大会 準優勝1回
・中村紀洋杯日本少年野球東日本ブロックチャンピオン大会出場 1回(2022)
・埼玉県中学硬式野球選手権大会(ライオンズカップ)出場 3回(12・16・20)
<球団訓>
■通常練習
土日祝:8:30〜18:00までの1日練習です。
※季節によって終了時間は変動します。
日曜祝日は主に練習試合を組みます。
12月~2月
シーズンオフの期間は基礎体力のさらなる向上の為、基礎トレをメインにノックも基本に立ち返りボールへのアプローチの仕方などを反復練習をします。
振り込みももちろん、バットを振る体力/振り切る力を重点的に養います。
ランニングメニューもシーズン中よりも内容と本数も変えながら実施します。
3月~11月
午前は主に守備練習をメインに。
内外野ノック/シートノック/投内連携をメインに取り組みます。
午後はバッティングを中心に。
3箇所BT/2箇所BT/1箇所BT/シート打撃を行います。
常に実践を想定し練習に取り組みます。
疎かにすると同級生内でも実力差が付いてしまい下級生に抜かれる可能性もあります。
指導者側もフォローしますが、最終的には選手自身が『野球と向き合うこと』が大切になります。
1年生は年間通して基本練習から体力強化メニューを実施します。
特に入団したばかりの時期では必須です。
今後、活躍するために必要な練習なので積極的に取り組みましょう。
※指名選手は学年限らず『特打・特守・ランメ』等の必須メニューに取り組んで貰います。
※練習方法内容につきましては状況によって変更となる可能性もあります。
■平日練習
火曜・木曜で実施してます。※雨天の場合は中止
17:00〜20:00まで。
平日練習での主なメニュー
投手はブルペンにて投球練習やランニング筋トレメニュー
野手は振り込みと守備練習の基礎トレを実施してます。
全体練習では補えない部分をこの時間を利用して
選手の強化に充てております。
■強化練習
夏休み・春休み・冬休みの期間を利用し更なる技術の向上と体力強化を
目的に短期集中の日程で実施します。
普段、指導を行っている監督コーチではなく特任コーチや球団役員の皆さんを中心に練習を見てくれます。
選手によって長所を伸ばす・課題を克服する為の貴重な時間となっております。
・目的や目標も持たずに参加するだけでは上達は遅く実戦での成功体験も得ることは難しいでしょう。その為、限られた時間を活用し自身の長所を伸ばし技術上達の為に取り組まなければなりません。
野球をやる上で最も大切な『もっと上手になる為に何が必要か?』を考えること。
・野球は状況に応じて作戦が変わる為、フィールド内の選手が都度、相手の作戦の選択肢を何種類も頭の中に入れてプレーしなければなりません。
・当チームでは練習や実戦でも細かい部分にもフォーカスし選手自身に『考えてプレーする』部分も意識させております。
考える挑戦する姿勢こそが先々でのカテゴリーで一番必要なことです。
当チームには数多くの経験豊富な指導者がいます。積極的に質問してみましょう。
・野球本来の楽しさを追い求め、高校野球にむけ『自らの意識』を一つ高く持ってトレーニングの時間に充てましょう。『継続は力』です。