未来へつなぐ
(1)健康なまま
(2)野球が好きなまま
選手起用方針
練習試合
全員が試合に出場します
※様々なポジションを経験できるような起用に努めます
大 会
大会ごとに判断して、事前に説明をします
※大会規定によりベンチ入り人数が決まっている場合は、ベンチ入りできない大会もあります
1 「北信州版ピッチスマート」の導入
【試合での投球数制限】
年齢 | 1日の 最大投球数 | 必要な休養期間 | 1週間の 最大投球数 | 月最大 登板試合数 |
0日 | 1日 |
~12歳 | 70球 | 1~35球 | 36~70球 | 140球 | 8試合 |
13~14歳 | 90球 | 1~45球 | 46~90球 | 180球 | 9試合 |
15歳~ | 100球 | 1~50球 | 51~100球 | 200球 | 10試合 |
※年齢は目安とし、各選手の成長段階を考慮して変更する。ただし、上限は15歳のものとする。
【その他の制限】
○1日の最大投球数を投げた投手は、その当日及び翌日は捕手としても出場できない。
○2日連続で登板した投手は、その翌日は投手・捕手として出場できない。
○同一試合の中で、投手と捕手を兼ねることはできない。
○1年の中の連続した2ヶ月間はボールを投げない期間を作る。
2 練習時間の適切な設定
①1週間の練習は16時間以内とし、2日以上の休養日を設ける
②月に1回以上は休日を「練習なし」とし、選手が家庭で過ごせるようにする。
③1日の活動時間は原則5時間以内を目安とし、それ以上となる場合は、活動内容を工夫し、
過度な負担とならないようにする。(例:運動だけではなく、座学の時間を設ける等)
3 シーズンオフの設定
①試合(紅白戦等も含む)を行わないオフシーズンを少なくとも2カ月設ける。
②シーズンオフにおいては、野球以外の競技に積極的に取り組むことを推奨する。
4 ウォーミングアップとクーリングダウンの徹底
○練習前後のウォーミングアップ、クーリングダウンを十分行えるよう時間を確保する。
○トレーナーと連携して、ウォーミングアップ、クーリングダウンの内容充実をはかる。
5 コーチングスタッフの心構え
①選手の障害及びケガ防止のため、スタッフは自らの知識とコーチングスキルの向上をはかる。
②特定の選手に負担がかからないようにし、投手・捕手は複数育成する。
③外部機関(医療機関やトレーナー)との連携をとれるような体制を整備していく。