リトルリーグに対し「先輩のリーグ」の事で、野球を愛する中学生に対し、野球を正しく指導し、その体力向上とスポーツ精神を養い、チームワークを通じて団体 生活の強調を知り、判断力を高め、青少年同志の交歓の場を与え、友情を向上させるために組織された国際的なスポーツ団体であります。
世界の青少年達にとって野球は盛んなスポーツであり、日本はアメリカについて二番目に野球の好きな子供の多い国です。
特にリトルリーグと高校野球は大変盛んで日本の青少年達の夢ですが、その中間にある中学生の硬式野球は終戦後復活していませんでしたので、リトルの卒業生の強い要望にも動かされて中学生を 対象としたシニアリーグが結成され、春・秋は各連盟の大会、春には全国選抜大会、夏には日本選手権等を行うことを決めて発足しました。
さらに、全米選手権大会、日台対抗国際野球大会にも参加し、日本から世界にのびるリーグとされています。
チームを結成 するには、一般財団法人日本リトルシニア中学硬式野球協会規定の規定に基づき、所属連盟を通じて所定の手続きを経て、加盟金を納入する必要があります。
入部を 希望する中学生はチームの会長の承認を得て、そのチーム監督の指導下に入り登録しなければなれません。
ルールは高校野球と同じですが、イニング数は7回で硬式ボールを使用し、登録選手は傷害保険に加入しなければなりません。
各チームの監督は、技術の向上その他について協議研究することが望ましいと思います。
2000年10月に、リトルリーグ・シニアリーグが合併し全日本リトル野球協会を結成、その傘 下にリトルリーグ委員会とリトルシニア協会に分かれて活動していました。
2005年5月19日、文部科学大臣より、財団法人の許可を受けました。
2012年9月1日 公益法人制度改革に伴い、リトルリーグと分離し、リトルシニア単独の「一般財団法人日本リトルシニア中学硬式野球協会」を設立しました。 現在、関東、関西(中・四国を含む)、東北、北海道、信越、東海、九州の各連盟が所属し、連盟は所属する各チームによって構成されています。