球団組織概要
本球団は、球団役員と選手、選手の父母で構成され、球団には、理事会、役員会、事務局、指導部、父母会の組織を置いています。
理事会:球団運営の基本事項及び選手を除く人事などについて協議する最高議決機関。
会長、副会長、事務局長、監督で構成されます。
役員会:理事会の委嘱により恒常的な球団の運営事項(年間計画、予算等)を協議、執行します。
理事会構成員のほか、ヘッドコーチ、事務局長、事務局次長、父母会長で構成されます。
事務局:球団運営の事務に関する事項を執行し、事務局長を中心にその任にあたります。
指導部:技術指導、練習計画、用具等の管理、選手の募集等を行ないます。
父母会:理事会及び役員会の要請により、球団活動の協力を行なうとともに、父母間の親睦をはかります。
会長をはじめ副会長、婦人部長、幹事などをおきます。
明るく、厳しく、のびのびと
『指導方針』
「ONE FOR ALL ALL FOR ONE」の精神のもとにチームワークを築く。
いつでも、どこでも、誰にでもキチンと挨拶する。
心身両面において、自己の力の限界に挑戦する(忍耐と努力)。
用具の手入れや整理整頓を通して「もの」の大切さを知る
『遵守事項』
①学校行事・家庭の重要な行事・病気・けが以外では休まない。
やむを得ず欠席・遅刻・早退する際は必ず指導部に連絡をする。
(軽いけがのときは出来る範囲で参加する)
②団体行動・チームの秩序を乱すような行動は行なわない
③学業との両立-野球のみならず、勉学や学校での活動を積極的にする
「指導基本姿勢」
私たちは指導者である前に選手と共に野球の道を歩むという、志同者(志を同じくした者)でありたいと思っています。
野球技術の習得はもちろんの事、野球を通して様々な事を学び、3年後には「楽しかった」「高校でも野球を続ける!」という言葉を聞きたいと思っています。
そのために野球の厳しさ、楽しさ、難しさを指導していきたいと思っています。
そして、甲子園、大学野球、社会人野球、プロ野球で活躍する選手を見たいと願っています。
さらに卒団生が球団の監督やコーチとなり、球団を育てて欲しいと思っています。
最後まで諦めない攻防が高校野球の魅力だと思います。
緊迫した試合は「最後まで粘り強く戦おう」という姿勢がチーム内に行き渡っています。
4,5点リードされると「もうだめだ」と諦めの心境に陥り、軽率な気落ちしたプレーになりがちですが、逆転を信じて最後まで全力でプレーする。
技術向上の前にこんな「諦めない心」、「やりぬく心」
そんなことも大切にしたいと思っています。
近年の高校野球をみると、打撃の著しい進歩とは対照的に守備面での欠点が多く見られます。捕球はある程度出来ているのに送球ミスが多くなっています。
「捕球と送球は一体である」という基本が忘れられているようです。
「キャッチボールが基本」と言われます。当球団では、これをきちんと出来るよう基本をしっかり習得します。
先にも述べましたが、私たちは将来へつながる野球を指導したいと思っています。
それはとりもなおさず「考える野球」をすることだと思っています。自分で判断する重要性と楽しさを教えたいと思います。
例えば、先発メンバー9人ばかりではなく、ベンチに入っている選手全員がボールカウントを把握しているということ。
これは一見簡単そうですが集中力が必要です。これが出来ることが、先を読む力、判断する力を育て、ゲームを楽しむということにつながっていくと考えています。
中学生は、身体的に一番の伸び盛りですが、一方では自分の限界を知らず、つい無理をしがちです。ちょっとした無理で、一生ボールを持てなくなることもあります。
自己管理を徹底するとともに、私たちも細心の注意を払い、選手たちの健康管理に努めます。