春の大舞台、春季関西大会に挑んだ岡山リトルシニア。初戦は南部リトルシニアを相手に接戦を制し、4-2で勝利。昨年の準優勝を超えるべく勢いに乗りたいところだったが、2回戦では北大阪第一代表の強豪・豊中リトルシニアに1-6で敗れ、惜しくも2回戦敗退となった。
2回戦の先発マウンドを託されたのはエース・石川。初回から走者を背負いながらも、冷静な投球でピンチをしのぐ粘投を披露。しかし4回、豊中打線の集中打に遭い、ワンアウト一塁、二塁のピンチ。ここから継投に入るが、踏ん張り切れず痛恨の4失点。以降は0を重ねながら反撃の糸口を探ったが、7回にダメ押しの2点を許し、流れを引き戻すことはできなかった。
打線は相手投手のキレのあるボールに苦しみ、散発3安打と沈黙。最終回に意地の1点を返すも、反撃及ばず試合終了のサイレンが鳴った。
一方で、初戦の南部リトルシニア戦では、攻守にわたって粘り強さを見せ、4-2で勝利。昨年準優勝の実績にふさわしいスタートを切っただけに、2回戦敗退は悔しさの残る結果となった。
大会を通じて見えた課題は明確。打線のつながり、守備の集中力、試合の流れを読む力——すべてが次なる成長へのヒントだ。選手たちはこの悔しさを胸に、ジャイアンツカップ予選、夏の選手権大会予選に向けて再始動する。
南部リトルシニア様、豊中リトルシニア様、素晴らしい対戦をありがとうございました。そして日頃よりご声援をいただいている皆様にも、心より感謝申し上げます。
岡山リトルシニア、挑戦はまだ終わらない。
45期生(新3年):10名
46期生(新2年):14名
47期生(新1年) : 12名
合計36名 (2025年3月16日現在)
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