私たちは岡崎少年野球教室(OBBC)を母体とする、
(公)日本少年野球連盟 愛知県東支部所属の 小等部硬式野球チームです。
~野球の現状~
昨今野球離れが深刻なほど進んでおり、中学校・高校の部活野球では新入部員数名
という現状もあるほどです。かつてはどのスポーツよりもメジャーであり、
小学校の運動クラブには野球という選択肢が重きを占めていた時代もありました。
ただ、他競技のプロ化、レベルアップ、インフラ整備などで各家庭での選択肢が
増えたこともあり、野球人口は今後も減少していくことが予想できます。
日本のスポーツレベルが向上することは大変喜ばしいことであり、
スポーツを愛する者として世界で活躍する競技者が増え、
それを応援することも非常に楽しみです。
では、減少の一途を辿る野球のレベルが衰退しているかと言うと
決してそうではなく、むしろ今後においてレベルが上がってくることさえ考えられます。
少年野球の中学生進学時の選択肢として、部活動で満足に活動できない現状では
(部活日数減少・時間短縮・少数化)中等部のクラブチームに所属する傾向にあるからです。
~岡崎中央ボーイズの思い~
岡崎中央ボーイズでは、中学校進学時にどの進路を選択したとしても、
楽しく思い切り『力戦奮闘』『感謝・挨拶』出来るような選手の育成を心がけています。
特に力を入れている部分をご紹介します。
①挨拶
監督・コーチへの挨拶は当然。父兄一人一人に対しても、目を見て脱帽しお辞儀をする。
②感謝
お父さんお母さんへの感謝。
練習の締めには必ず「お父さんお母さん今日一日ありがとうございました」と
感謝を伝えます。送迎、お弁当、家事、育児で忙しい中、協力してくれた
父母への思いを毎回言葉で伝えます。
③助け合い
高学年は低学年のお手本になり、優しく手を差し伸べる。
硬式小等部は軟式と違い、全学年合同で活動をします(軟式は学年毎)。
必然と高学年は小さい子の面倒を見るようになり、学年の隔たりのない人付き合いが
育成されます。
6年生の試合に5年生4年生が出場することもあります。エラーも三振もします。
でもそんな下級生に悲しい思いをさせないように、6年生の一振りで挽回します。
必然と助け合いの精神が育まれます。
④指導
楽しく、野球技術を伸ばす
子供は沢山ヒットを打ちたい、仲間の為に役に立ちたいと思うのは当然のことです。
そのような思いを汲み取るために専属のバッティングコーチを配置し、
いつでも沢山打ち込めるよう室内練習場を所有しています。
ほとんどのクラブチームは土日のチーム練習だけで、家庭によっては平日に
有料スクール等に通う家庭もありますが、岡崎中央ボーイズは平日(火曜・金曜)
もとことん面倒をみます。
以上のようなことを心がけ、
中等部に進学した子供が『人間性』『技術』の面で引けを取らないような選手になることを願っています。
こんな岡崎中央ボーイズで一人でも多くの子供と一緒にプレーできることを楽しみにしております。