中学生の硬式野球チームです
当球団は平成12年に結成し、今年で14年目になります。市内及び近郊の中学生を対象に生徒を集め活動しております。留萌は少子化が進み球児も減少傾向にあります。
中学に進むと、部活動が各種あり、野球離れをする子供が増えてきています。当球団では一人でも多くの子供達が中学校へ行っても野球が続けられるような環境をつくり、できれば高校野球で活躍してもらいたいと願っております。
「中学で硬式ボールはまだ早い」と言う声が聞こえますが、北海道に硬式野球が普及されたのは、35年も前からだと聞いております。近年、高校野球のレベルが向上したのも中学時代に硬式ボールに触れてきた経験者が多数ふえたのも一つの要因となっています。現在、中学生の硬式野球の連盟は、ポニーリーグ・ボーイズリーグ・リトルシニア北海道連盟の3団体が道内にあり、当球団はリトルシニア北海道連盟に加盟しています。現在、北海道連盟加盟チームは35チームにもなりました
毎年少ない財源の中で「シニアカップ少年野球大会」と題して6年生を対象に少年野球大会を行っております。また、地元新聞に募集記事を掲載し協力も頂いています。 活動につきましては、火・木・土・日の週4日、浜中球場をメイングラウンドに練習しています。 活動資金は、団員が少ないため、月8千円の会費を集め、バスの維持費、登録料、用具代、ボール代など毎年財政難の状況
で活動しています。 現在団員数は16名しかいませんが、来季に向けて団員を募集しています。 中学生の硬式野球を通じて地域の仲間、全道各地の球児達と交流を深め、心身共に強い子供達が育つように今後も青少年育成に力を尽くします。
留萌リトルシニア球団
監督 瀬川 和人