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マリンリーグ
千葉ファルコンズ 対 キメラーズ
大会名:マリンリーグ
◇リーグ戦
(一本松公園)(2022/03/27)
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1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
合計 |
千葉ファルコンズ |
0 |
0 |
1 |
0 |
5 |
2 |
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8 |
キメラーズ |
1 |
0 |
0 |
3 |
1 |
1 |
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6 |
キメラーズを一本松公園に招いて行うマリンリーグ第3回戦。
ファルコンズの先発は松浦。初回、安打と四球で1死1,3塁のピンチを背負い、4番打者にセンターに適時打を放たれ先制点を奪われた。
ファルコンズは3回に2死から奥村が2塁打で出塁、一志の右安打で3進。一塁手から投手への返球が逸れるスキを見逃さず、奥村が本塁を突き、同点とした。
2,3回を無失点で切り抜けていた松浦だったが、4回に3つの四死球で1死満塁のピンチを背負う。7番打者に適時打を放たれ1点を奪われる。さらに、内野失策で2点を奪われ、3点を勝ち越された。
しかし、その裏のファルコンズの攻撃。相手投手の変わり鼻を責め立てる。2つの四球で無死2,3塁の好機に池田がセンターに適時打を放ち、松浦が還る。1死後、清宮の放ったショートゴロはダブルプレーコースだったが、懸命に走り1塁に生き残る。奥村が値千金の四球を選び、一志につなぐ。一志の1,2塁間を破る適時打で押尾が還る。藤谷の内野安打で清宮が還った。とどめは前田の適時2塁打で奥村と一志が還り、逆転に成功した。
5回に2死から2つの四球で出塁を許し、ライトへの適時打で1点を奪われたが、6回に小仲井の適時打で2点を奪い突き放した。
最終回となった6回の裏のキメラーズの攻撃。内野失策と四球で走者を許し、内野失策で1点を奪われたが、最後の打者をシュートゴロに仕留め、ゲームセットとした。
MVPは逆転の適時2塁打を放った前田を選びます。
2安打1打点1得点の一志。1安打1打点の藤谷と池田。1安打2得点の押尾、奥村、松浦。1安打2打点の小仲井。上記の7人を優秀選手に選びます。
清宮がダブルプレーにならないように、一生懸命走った場面。奥村が粘って四球を選んだ場面。ファルコンズに傾いていた流れを切らなかったことが、逆転につながった。
MIP【同点への激走】
3回の同点に追いついた場面。一志の安打で3進していた奥村が、送球ミスを見逃さず果敢に本塁を突いた場面。スキを見逃さず、同点に追いつきチームに勇気を与えた大きなプレーだった。
MIP【執念の内野安打】
5回一志の安打で引き続き2死満塁の場面、打席の藤谷が内野手のポジショニングを見て、2塁走者の奥村にリードを大きく取るように指示する。それに合わせ、奥村が3塁方向にリードを大きく取る。藤谷の放った打球は奥村の走路に飛ぶ。「やった!三遊間を破った」と思い打球を追うと、「やべ…ショートがおるやん」と奥村は走るスピードを緩めない。三遊間の深い位置で捕球した遊撃手は3塁への送球はできず、1塁へ遠投。俊足藤谷が1塁を陥れた。打つ前から、ひとつひとつのアクションがこの適時打を生んだ。奥村のリードが小さければ、3塁で封殺された可能性もある。1塁でガッツポーズをする藤谷を見ながら「よ~野球知っとるわ」と3塁ベース上で感動する奥村だった。
選手試合成績一覧
選手名 |
ポジション |
打数 |
安 |
二 |
三 |
本 |
打点 |
三振 |
死球 |
四球 |
犠打 |
犠飛 |
盗塁 |