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ウインターリーグ

サンライズ 対 千葉ファルコンズ

大会名:ウインターリーグ
◇リーグ戦 (一本松公園)(2022/11/06)
1 2 3 4 5 6 7 合計
サンライズ 1 0 0 0 0 1 2 4
千葉ファルコンズ 0 1 0 0 0 1 0 2
サンライズを一本松公園に招いて行うウインターリーグ開幕戦。
15人の選りすぐりの選手の参加連絡があり、指揮官は機動戦士ガンダム第8話「戦場は荒野」で、ホワイトベースをグレートキャニオンにて大部隊で待ち受けるガルマ大佐のような気分。様々な勝利のパターンをイメージしながら「この試合勝った」と、福岡から帰路に就く飛行機の中でほくそ笑む。
しかしながら、思った通りに戦況は進まない。ガンペリーから現れたガンダムが後方をかく乱し、戦況はホワイトベースに傾く…ごめんごめんこれはガンダムの話し。1死から2本のヒットで2,3塁のピンチを背負う。4番打者の犠牲フライで先制点を奪われる。
ファルコンズ打線はすぐさま反撃を開始する。2回に四球と安打で1死2,3塁の好機を作る。関口がセンターに犠牲フライを打ち上げ、松浦が同点のホームを踏む。
ファルコンズ先発の関口は強力サンライズ打線を2回、3回、5回と三者凡退に抑える好投。6回に2死から四球と内野失策でピンチを背負い、5番打者にライト前へ運ばれ、勝ち越しの1点を奪われた。
しかしながら、今日のファルコンズ打線は粘り強い。その裏の攻撃で、先頭打者の武井が左中間を破る2塁打で出塁。2死後、松浦の打席の時にWPで武井が同点のホームを踏んだ。
最終回のサンライズの攻撃。先頭の俊足打者の出塁を許してしまう。その後、1死となるがその走者が3進。9番打者のレフト線への2塁打で得点を奪われてしまう。さらに、1番打者の2塁打で追加点を奪われた。
2点を追うファルコンズの最後の攻撃。マウンドには筆者が草野球史上最高の投手と評価するリュウ君がクローザーとして登板。リュウ君が投じる、快速球と高速スライダーの前に、三者凡退でゲームセットとなった。
強打のサンライズ打線と、終盤まで互角に渡り合った選手たちにアッパレ。しかしながら、ウインターリーグ開幕戦をこの戦力で落としたのは痛い。まさに、「これで勝たねば貴様は無能だ」と無能な指揮官にカツだ。また、せっかくの休日に参加してくれた選手を全員使い切れなかった。勝つための選択とはいえ、出場機会を与えることができなかった選手には本当に申し訳なかったです。もう一度、指揮官にカツだ。しかしながら、ダイヤモンドに立つことができなかった選手たちが、指示もしないのに1,3塁のコーチャーに進んで行ってくれたり、ベンチワークを積極的に行ってくれる姿に感動しました。ありがとうございます。
サンライズ打線に好投の関口。打っても2回に同点の犠牲フライを打ち上げている。全打席出塁し、2回に同点のホームを踏んだ松浦。1安打1得点の武井。
上記の3人を優秀選手に選びます。
MIPは初回のサンライズの攻撃。1番打者が放った打球がサードの後方に上がる。この試合より正式に入部した遊撃手の鈴木が激走し、捕球した。捕球できなかった場合、レフト線に落ちる安打で出塁を許し、クリーナップにつながる打順だったので、大量失点の可能性もあった。この鈴木のプレーをMIPに選びます。
また、初回のサンライズの攻撃。1点を奪われ、さらに2死3塁のピンチは続いていた。3塁走者の離塁が大きいことに気づいた捕手樋口が、3塁けん制。3塁走者をアウトにし、サンライズに向かっていた流れをせき止めた。このプレーもMIPに選びます。
選手試合成績一覧
選手名 ポジション 打数 打点 三振 死球 四球 犠打 犠飛 盗塁
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