千葉ファルコンズ --

大会名：マリンリーグ

◇リーグ戦 (しらさぎ公園）(2023/06/18)

ユナイテッドフェザーズをしらさぎ公園に招いて行う、マリンリーグ第7回戦。
ファルコンズの先発は関口。初回に2本の安打で2死2,3塁のピンチを背負う。5番打者に右中間スタンドに運ばれ、3点を先制される。
3回も1死2,3塁の場面を作り、3番打者の適時打で1点を追加される。4番打者に犠牲フライを放たれ、この回2点目を奪われた。
5回から鈴木をマウンドに上げる。1死2塁のピンチに、1番打者に適時打を放たれ、追加点を許した。
6回も1死3塁のピンチを背負い、5番打者に適時打を放たれ、1点を奪われた。
ファルコンズの反撃は6回。先頭打者の川名がレフトスタンドに叩き込む。さらに、池田の内野安打、鈴木の2塁打、藤谷の死球で塁が埋まる。川崎のフェンス直前まで飛ばす大きな犠牲フライで1点を奪った。
5点差を追いかけるファルコンズの最終回の攻撃。2死満塁の好機を作る。清宮が押出四球を選び、1点を返す。さらに、鈴木の適時打で2点を返し、2点差に迫る。藤谷の放った打球が三遊間に飛ぶ。しかしながら、広い守備範囲の遊撃手に捕球され、ゲームセットとなった。
反撃の狼煙、ソロホームランを放つ活躍の川名。2安打2打点の鈴木。1安打1得点の池田。
上記の3人を優秀選手に選びます。
MIPは3回、1死1,3塁の場面で、4番打者の放った痛烈な打球が左中間を襲う。センター鈴木が俊足を飛ばして懸命に追い、ランニングキャッチで捕球した。サード前田の言葉を借りると「捕球地点20m手前から、OKOKと言いながら全速力で走ってて、いやいやそんな前からOKOKとかないやろ。すごい打球だったし、まさか追いつくとは思わなかった」。結果犠牲フライとなり、1点は奪われたものの、鈴木の度肝を抜かれるスーパープレーで沸くファルコンズナインだった。

選手試合成績一覧