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マリンリーグ

千葉ファルコンズ 対 チバックスファイヤーズ

大会名:マリンリーグ
◇リーグ戦 (花島公園)(2024/05/12)
1 2 3 4 5 6 7 合計
千葉ファルコンズ 0 0 1 0 0 0 0 1
チバックスファイヤーズ 0 0 0 1 0 0 1x 2
チバックスファイヤーズに花島公園に招かれ行うマリンリーグ第6回戦。
ファルコンズは3回に1死から池田がセンター前ヒットで出塁。2死後、鈴木がライトオーバーの適時2塁打を放ち、代走に送った藤谷が生還し、先制点を奪う。
ファルコンズの先発は鈴木。強打のチバックスファイヤーズ打線を3回まで無失点に抑える。4回に1死1,2塁と走者を背負う。内野失策で1点を奪われ、同点に追いつかれる。
同点で迎えたチバックスファイヤーズの最終回の攻撃。1死から2本のヒットで、2,3塁のピンチを背負う。7番打者を敬遠し、満塁策を取る。8番打者をピッチャーフライに仕留め、2死を奪う。この日、2打席ともにピッチャーゴロと抑えていた9番打者を迎える。ワンボールからの2球目、インコースの難しい球を詰まりながらもセンター前に運ばれて、サヨナラ負け。激戦に終止符が打たれた。
強力チバックスファイヤーズ打線を2失点に抑える好投、打っても適時2塁打で先制点を奪う活躍、鈴木を優秀選手に選びます。また、先制点のチャンスメイクに貢献した池田も優秀選手に選びます。
MIPは4回のチバックスファイヤーズの攻撃。1死1,2塁で4番打者が送りバント。一塁手前田が猛然とチャージ。3塁に送球し、2塁走者を3塁で封殺した。
また、内野失策で同点となった場面でも、2塁ベース後方に打球が転々とする。打者走者が2塁を狙ったが、2塁手藤谷がバックアップし、1,2塁間で走者を挟む。その隙を突いて、3塁走者が本塁突入。走者を2塁に追い込む途中だった一塁手前田が反転しバックホーム。3塁走者を本塁手前で封殺した。この2つのプレーをMIPに選びます。
もうひとつMIPを紹介します。先制点を奪った場面で、記録的には鈴木の安打は適時2塁打だが、3塁を狙いタッチアウトになっている。ベンチからはコーチャーを非難するような声も聞こえたが、俊足鈴木がスピードを緩めずに、2塁を蹴った時点で筆者である3塁コーチャーは「3塁!行ける!」と思った。もちろんギリギリのプレーだと思ったが、中継が少しでも乱れると3塁セーフになっていたし、スタンディングダブルとスライディングトリプルのベンチや相手に与えるインパクトはぜんぜん違う。また、得点できる可能性も2塁よりも3塁の方が断然高い。勝利のために、前に前に進んだ鈴木の激走をMIPに選びます。みんなも諦めずに一生懸命、前に前に向かって走ろう!
選手試合成績一覧
選手名 ポジション 打数 打点 三振 死球 四球 犠打 犠飛 盗塁
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