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マリンリーグ
クラブハイタッチ 対 千葉ファルコンズ
大会名:マリンリーグ
◇リーグ戦
(稲毛海浜公園)(2024/07/07)
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1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
合計 |
クラブハイタッチ |
2 |
2 |
0 |
4 |
1 |
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9 |
千葉ファルコンズ |
1 |
1 |
1 |
2 |
0 |
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5 |
クラブハイタッチを稲毛海浜公園に招いて行うマリンリーグ第7回戦。
ファルコンズの先発は鈴木。2番打者にランニングソロホームランを放たれ、先制点を奪われる。さらに、5番打者に右中間を破る適時2塁打で2点目を奪われた。
ファルコンズは初回に中村が先頭打者ホームランで1点を返す。
2回のハイタッチの攻撃。ヒットと外野失策で2死ながら走者を2,3塁に背負う。2番打者の遊撃への安打で2人の生還を許してしまい突き放される。
3回に前田のソロホームランで1点差に迫る。
しかしながら、4回のハイタッチの攻撃で、1死満塁と走者を背負い、ゲッツー崩れの間に3塁走者が生還。さらに、ライト前の適時打で2点目。キャッチャー3塁牽制悪送球で2点を追加され、突き放された。
中村の右中間フェンス直撃の適時2塁打で2点を返すものの、5回に2死2,3塁からセンターへ適時打を放たれ1点を追加された。
4点を追う最終回のファルコンズの攻撃。1死から振り逃げで前田が出塁するものの、奥村がサードへのダブルプレーでゲームセットとなった。
ホームランを記録した中村と前田。1安打2得点の熊川。
上記の3人を優秀選手に選びます。
ファルコンズへ流れが来そうなところで、守備のミスや走塁ミスでその流れを引き寄せることができなかった。普段、選手のミスはホームページには書かないが、次の勝ちにつながればと下記に記録します。
【守備編】
1回、1点を奪われ、さらに2死2塁とピンチは続いていた。5番打者の放った打球は痛烈なセカンドゴロ。かなり2塁寄りにポジショニングしていた二塁手がスルー。二塁手が捕るだろうと思っていた右翼手が慌てるが、無情にもその打球は右中間を破っていった。
2回、2アウト1塁の場面で2塁ベース後方に上がったフライ。急造右翼手が走りながら追いつきグラブに入れるものの、打球がグラブからこぼれ落ちた。捕ればチェンジということもあり、投手にはダメージが大きかった。
さらに、1,3塁とピンチは続いていた。2番打者の放った打球は投手の頭を越え、遊撃手よりのボテボテの当たり。二塁手が捕りに行くものの届かないと判断しスルー。二塁手が捕るものと思っていた遊撃手が慌て、グラブに打球が収まらず、2点を奪われた。
2回と4回の記録的にはライトへの安打。なんせ急造右翼手、普通の外野手ならアウトにできていただろう。打ち取った!と思った投手の落胆具合は痛いほど想像できる。
4回、1死走者なしから2番打者の放った打球はボテボテのサードゴロ。三塁手のグラブに収まらず、追加点の走者を許した。
稲毛海岸公園独特の外野のポジショニングでレフト、センターは深くポジショニングしていた。4回、内外野失策と四球で1死満塁のピンチを背負う。三塁走者の離塁が大きいと判断した捕手からの3塁牽制球が、三塁手の頭上を遥かに越える。後ろにポジショニングしている左翼手がカバーに走るものの2人の走者の生還を許す。ここまで仲間の失策にもめげずに、我慢強く投げていた鈴木だったが、試合の負けを決定付ける2点タイムリー失策で、膝から崩れ落ちた。
【走塁編】
2回に1死満塁の好機に、清宮がセンターに適時打を放ち三塁走者が生還。二塁走者が3塁をオーバーランしてしまい、三本間に挟まれる。捕手からの3塁への送球が逸れレフトに抜ける。それを見て3塁コーチャーが本塁突入を指示。しかしながら、挟殺プレーでエネルギーを使い切っていた二塁走者の足が進まない。本塁タッチアウトになった。
4回、中村の適時2塁打で2点を奪い、さらに1死2,3塁とチャンスは続き、イケイケモードのファルコンズ打線。藤谷の放った打球は快音を残し、左中間に飛ぶ。しかしながら、ショートがジャンプし、その打球を好捕。飛び出していた三塁走者が戻ることができず、ダブルプレーとなり、一気に流れがせき止められた。
守備編で紹介したミスがなければ、余計な4点は与えてなかった。走塁編で紹介した、本塁タッチアウトにならなければ、ダブルプレーにならなければもう2,3点奪えていたのではないかと悔やまれる。
たらればではあるものの、ミスした方が負ける…勝負の鉄則ですね。ミスを少なくする努力をこれからもしていきましょう。
選手試合成績一覧
選手名 |
ポジション |
打数 |
安 |
二 |
三 |
本 |
打点 |
三振 |
死球 |
四球 |
犠打 |
犠飛 |
盗塁 |