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新田組 対 千葉ファルコンズ

大会名:
◇練習試合 (一本松公園)(2018/12/23)
1 2 3 4 5 6 7 合計
新田組 0 0 0 0 0 0 0 0
千葉ファルコンズ 3 1 2 0 5 3 x 14
2018年最終戦はファルコンズOBで編成された新田組(オールドファルコンズ)との練習試合。
ファルコンズは新田の高校の同窓会で再会したメンバーが「草野球チームを作ろう」と結成されたチーム。3年F組だったので、「F」を頭文字にチーム名が「千葉ファルコンズ」に決定。
マツダの社員が多くいたため、後に伝説のエースとなる、当時マツダの社員だった兼田が引き込まれ、チームが発展してきた。
2000年に兼田が率いるファルコンズに奥村が入部。2006年よりその奥村がチームを引き継ぎ、その伝統を継承してきた。
ユニフォームも初代のパジャマ型、2代目の縦じま型。3代目は左胸に「F」一文字の通称F型。今のユニフォームは4代目となる。すべてに共通するのは、ファルコンズブルーと言われた「青」。これだけは、30年以上継承される伝統で、きっとこれからも変わることのない伝統だろう。
レジェンド達が集まるということもあり、ここ数年肩痛や腰痛に悩まされてきた、岸が引退試合として、この日を選んだ。岸は2006年から始まった奥村ファルコンズの前半期をエースとして支えた。彼もファルコンズのレジェンドのひとりだ。
しかし、新田組の多くのレジェンド達は「久しぶりにキャッチボールしました」というレベル。2018年ラストゲームにタイトル確保の執念を燃やす現役ファルコンズは、オールドファルコンズに一切容赦なし。4回から登板した伝説のエース兼田に、4回は得点を奪えなかったが、それ以外の回は得点を奪い続け、大量14点を奪い大勝した。
大勝過ぎて、試合詳細を書くのも大変なので省略。年間最優秀選手賞に影響もしないので、優秀選手の選出も省略します。
最終回の新田組は2死1塁で、迎える打者はファルコンズ伝説の4番の新田。新田を抑えるために、4代目ファルコンズのユニフォームをまとった岸がマウンドに上がる。受ける捕手はこれも現役としてギリギリ生き残るレジェンド奥村。最後の投球は岸の代名詞とも言われたシュート。引っかけた打球は一塁へのゴロ。池田が捕球後、1塁ベースカバーに入った岸へトスされゲームセット。岸の野球人生に幕が下りた。最後は長年親しんだマウンドでニューファルコンズ、オールドファルコンズの選手たちに胴上げされ、岸の引退試合、オールドファルコンズとの懇親試合兼再出発の試合が終了した。
2018年は前年末より退部者が相次ぎ、ファルコンズの伝統が途切れるのではないかと、かなり不安を持っての始動でした。奥村が子供たちをある意味、強引に入部させなんとか形を整え、前半戦を乗り切ってきました。また、川名のカムバックがチームを明るくしてくれました。後半は入部者が相次ぎ、今の賑わいを見せるようになり、ポテンシャルの高い選手の加入で勝利への可能性も高まり、この伝統を続けることができることを嬉しく思っています。
2018年の新人王は亮太。2017年から少しづつ助っ人として参加もしていたし、2017年12月3日、B-NINE戦の土壇場での同点タイムリーは、その場面に遭遇した人たちには強烈な印象として残りました。身体能力の高さに期待を寄せ、隼也にも票が集まりましたが、弟に及びませんでした。
MIP(最も印象に残ったプレー賞)は3月11日のB-NINE戦の逆転サヨナラゲームに票が集まりました。やはり最終回の逆転サヨナラゲームは長いこと野球をやっていても、そんなに出くわせる場面ではないのが人気の要因だと思います。この場面を作った、藤谷、池田、松浦、奥村、関口の5人を選び、代表としてサヨナラの本塁を踏んだ池田を表彰します。
それでは、2018年は皆さま、ありがとうございました。2019年も新しい伝説作りに、皆さんの力を貸してください。よろしくお願いいたします。
選手試合成績一覧
選手名 ポジション 打数 打点 三振 死球 四球 犠打 犠飛 盗塁
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