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マリンリーグ

ブラックキャッツ 対 千葉ファルコンズ

大会名:マリンリーグ
◇2回戦(みつわ台公園)(2017/04/16)
1 2 3 4 5 6 7 合計
ブラックキャッツ 0 0 0 0 0 0 0
千葉ファルコンズ 3 0 0 0 2 x 5
好投手を擁し、毎回苦しめられるブラックキャッツとのマリンリーグ2回戦。マリンリーグ初戦を落とし、なんとか勝ち点が欲しい。
ファルコンズは初回、2死から関口の2塁打と木下の右安打で1,3塁の好機を作る。まずは、関口のホームスチールで先制。さらに、池田の安打で1,3塁となり、捕手が3塁へ牽制悪送球。木下が還り、1塁走者の池田も長駆して、3点目の本塁を踏んだ。
さらに、5回は3つの四球で無死満塁。関口が死球を受け、奥村が還る。さらに、木下の内野ゴロの間に蓮見が還り、追加点を奪った。
ファルコンズの先発は熊川。約50日ぶりの登板となり、試合前は投球に不安視されるところもあったが、そんな不安を吹き飛ばす快投で、5回までノーヒットノーラン。最終回となった6回、先頭打者は痛烈な当りだったが、中堅の松浦の正面へのライナーで1死。四球で次の打者の出塁を許す。次打者の打球は「ポテンヒットか?」という当りだったが、二塁手名手藤谷がカープ菊地なみの広い守備範囲で好補し2死。最後の打者の当りは右中間への大飛球。「右中間を破る長打か」とブラックキャッツベンチから歓声が上がったが、右翼手の名手木下がランニングキャッチ。ゲームセットとなり、熊川がノーヒットノーランを達成した。毎回、苦るしめられる試合展開が多いブラックキャッツ戦だったが、今回はエースの圧倒的な投球と少ないチャンスを果敢な走塁で点にしたナインの活躍で、試合を優位に展開した。
時間が余っていたので、ファルコンズの6回裏の攻撃が行われました。試合には影響しませんが、個人の打撃成績には加算します。
MVPは6個の三振を奪いノーヒットノーランの快投、熊川を選びます。8年前、初めてボールを受けた時の驚きと感動が甦るような火の玉ストレートだった。ちなみに、四球は1回と3回を除く回に1個ずつの合計4個だった。
優秀選手は先制点を奪う本盗の関口。だめ押しの打点と好守の木下の2人を選びます。
MIPは先にも書いたが、6回のファルコンズの守り。1番打者の放った打球がフラフラとセカンド後方に上がる。「ノーヒットノーランが~」と自軍からは悲鳴が上がる。藤谷が懸命に背走し、ぎりぎりで捕球した。好プレーに敵軍からも賞賛の拍手が沸き上がった。
選手試合成績一覧
選手名 ポジション 打数 打点 三振 死球 四球 犠打 犠飛 盗塁
◆試合フォト >>> 写真一覧(合計:2枚)