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マリンリーグ

千葉ファルコンズ 対 クラブハイタッチ

大会名:マリンリーグ
◇リーグ戦 (稲毛海浜公園)(2019/08/18)
1 2 3 4 5 6 7 合計
千葉ファルコンズ 0 0 0 1 0 1 2
クラブハイタッチ 1 0 0 0 0 0 1
昨年マリンリーグ3位の強敵クラブハイタッチを稲毛海浜公園に招いて行うマリンリーグ第7回戦。
前日(8月17日)はファルコンズを率いる奥村の54回目の誕生日。試合開始前「俺に勝利のプレゼントをしろ」と檄が飛ぶ。さらに、「今日は(参加者が多く)控えも多いので、一球一球に集中しろ。その集中を怠った者はすぐに代える」とカツが入る。
試合はその言葉通り、ミスの少ない緊迫した試合展開。
ハイタッチの初回の攻撃、2死2塁から4番のドライブのかかった打球がライト線を破り、1点を先制された。
ファルコンズの攻撃は初回に無死3塁、2回は1死満塁とチャンスを作るが得点を奪えない。
しかしながら、4回に2死3塁の好機を作り、WPで樋口が同点の本塁を踏んだ。
最終回となった6回。先頭打者の池田が右中間への2塁打を放ち、WPで3進し、チャンスメイク。その好機に、樋口がセンターに犠飛を打ち上げ、勝ち越しに成功した。
6回裏のハイタッチの攻撃。2塁に走者を置く展開となったが、後続を断った。
MVPは同点の得点と勝ち越しの打点の樋口を選びます。川名の遅刻で急遽女房役となったが、これも怪我の功名か。
優秀選手は1失点完投の武井(被安打3、奪三振3、四死球5)。ファーストでワンバウンドの送球を押さえる好プレー連発。安定した守備力に加え、勝ち越しをチャンスメイクした池田。「若い奴らには負けん」と気迫が漲る。チーム唯一のマルチヒット、亮太も選びます。アウトになったものの2打席目の流し打ちは2塁走者を3塁に進める見事なチームバッティング。同点にもつながる打撃だった。
サードで集中力を発揮しギリギリのプレーでアウトを重ねた小仲井。最後の打席は奥村からの「アウトになれ」という指令を忠実に守った。次回の活躍に加点にします。ちなみに、チーム指令のアウトのため、最後の打席は打撃成績に加算しません。
普段の生活がファルコンズ中心で、トレーニングや素振りを欠かさない奥村。たぶん、自分が試合に出たいから、試合を組んでいるんだろうけど、今日は試合に出ずに、采配に徹した。スクイズのサインを2回スルーされて、成功していればもう少し楽な試合展開だったのでないかと思うが、これも自分のサインを徹底できなかったミスか。最終回、ハイタッチの6回裏の攻撃を成立させなければ、勝ち越した表の攻撃も無効となり、同点で試合が決してしまう。ギリギリでの試合成立でしたが、タイムマネジメントもお見事でした。奥村もMVPにします。ハッピーバースデイ!
選手試合成績一覧
選手名 ポジション 打数 打点 三振 死球 四球 犠打 犠飛 盗塁
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