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ウインターリーグ

千葉ファルコンズ 対 キメラーズ

大会名:ウインターリーグ
◇リーグ戦 (古市場公園)(2019/12/15)
1 2 3 4 5 6 7 合計
千葉ファルコンズ 0 0 1 5 1 0 7
キメラーズ 0 1 3 0 0 0 4
2019年ラストゲームは、古市場公園にキメラーズを招いて行う、ウインターリーグ第二回戦。
ファルコンズの先発バッテリーは熊川と川名。初回は三者凡退に抑えるが、2回に2死1,3塁のピンチを背負う(1死から3者連続安打だったが守備妨害で2死1,3塁となった)。熊川の低いボールを川名がレガースに当て、1塁方向にはじいてしまう。その隙に3塁走者の生還を許し、先制点を奪われてしまう。
ファルコンズは3回に1死2,3塁の好機を作り、藤谷の1塁手強襲安打で川名が生還し、同点に追いつく。
しかしながら、3回にまたしても1死満塁のピンチを背負い、センターへの犠飛にて1点を奪われる。さらに、2つの内野失策で2点を奪われた。
3点差を追いかけるファルコンズは、4回に1死2,3塁の好機から、池田の適時打で1点を取り返す。さらに、亮太への死球で満塁となり、奥村が値千金の四球を選び、1点を返す。さらに、藤谷への死球で1点が追加される。2死後、関口が奥村と藤谷を還す、2点適時打を放ち逆転に成功した。
5回にも亮太の適時打でダメ押しの1点を追加し、5~6回のキメラーズ打線の攻撃を熊川が抑え切った。

MVPは逆転の2点適時打を放った関口を選びます。
2安打2打点の藤谷。2安打1打点の亮太。メイクチャンスに貢献し、完投の熊川(奪三振1、四死球2、被安打6)。3人を優秀選手に選びます。
また、年間33試合(2008年と並び、最も多い試合数)を皆勤で指揮した奥村もMVPに選びます。台風に助けられたものの、マリンリーグ2位という順位は胸を張れる成績だと思います。
MIPは打点王に2点差と迫る前田。初回は無死満塁。3回は2死満塁。4回は2死1,2塁。6回は無死満塁と、打点王以外のタイトルでさえ覆すことができるのではないかという絶好のチャンスで打席が回るが、すべて凡退に倒れた。適時失策などもあり、この心がへし折られた状況で年が越せるか心配だ。この悔しさをバネに2020年、切れが増した前田に会えるのが楽しみだ。

それでは、2019年の長いシーズン、ファルコンズの選手だけでなく、対戦していただいたチームの皆様、休日に出かける選手達を文句も言わずに送り出していただいたご家族の皆様、審判をしていただいた方はじめ関係者の皆様、本当にありがとうございました。2020年もよろしくお願いいたします。
選手試合成績一覧
選手名 ポジション 打数 打点 三振 死球 四球 犠打 犠飛 盗塁
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