千葉ファルコンズ --

大会名：マリンリーグ

◇リーグ戦 (有吉公園）(2020/06/21)

今年マリンリーグ新規加盟の大日ファミリーズを有吉公園に招いて行うマリンリーグ第二回戦。
ファルコンズの先発は熊川。1回を遊撃藤谷、一塁池田の好プレーに助けられたとは言うものの、3者凡退に退け、上々の立ち上がり。2回も5番打者に安打を放たれるものの、7番を三振に切って取り、序盤は投手戦の様相。
しかしながら、3回に安打と失策で1死1,3塁のピンチを背負い、1番打者にセンターオーバーの2塁打を放たれ先制される。三振を奪い2死とするものの、三番打者に左中間フェンス直撃の2塁打を放たれ、2点を追加された。
4回はライトの失策で1死1,3塁のピンチを背負ったが、三振と捕飛に仕留め得点を許さない。
ファルコンズの攻撃は、2回に池田と押尾の安打でチャンスメイクするが後続が倒れた。4回も1死満塁の好機に打席には押尾。「バント上手の押尾なら絶対転がしてくれる」とベンチはスクイズを選択。ファミリーズバッテリーに読まれ、投球はウエスト。押尾が懸命に飛びつきバットに当てるものの、その打球はピッチャーライナー。ダブルプレーとなりチャンスが一気にしぼんだ。
4回からは松浦がマウンドに登る。強打のファミリーズ打線を無失点に抑え込むものの、ファルコンズ打線も沈黙、完封負けを喫した。

センターで右に左に走り回り好守備を見せ、2安打を放つ活躍の隼也。一塁で難しい送球を華麗に捕球する好プレーを連発、1安打を放ちチャンスメイクに貢献した池田。3失点を喫するものの、今日の投球には気迫がこもっていた、熊川。その3人を優秀選手に選びます。

結果的にはピッチャーライナーとなりダブルプレーとなったが、ウエストボールに食らい付いた押尾。勝負の分かれ目はきっと1～2㎜の世界。ボールが当たる部分が2㎜上ならばピッチャーの頭を越えていただろうし、2㎜下なら地面に転がっていただろう。ちょっとだけファミリーズにツキがあったね。失敗したと言え「あっぱれ！」でした。次回の活躍に加点します。

選手試合成績一覧