千葉ファルコンズ --

大会名：

◇練習試合 (古市場公園）(2020/07/23)

スピリッツに古市場公園に招かれ行う練習試合。
朝から幕張は雨。「今日は中止だろな」とうたた寝していると、スピリッツ佐野さんから「決行」の連絡。太平洋高気圧が梅雨前線を押し上げ、幕張や稲毛付近は雨だが、古市場公園付近に雨を降らせていないという不思議な現象を作り出してくれていた。
ファルコンズの先発は松浦。初回は失策で許した走者をけん制悪送球とPBで3塁まで進ませてしまう。続く2番打者にライト前への適時打を放たれ、先制点を奪われる。
2回も2つの失策と安打で2死満塁のピンチを背負い、4番打者の適時打で追加点を奪われた。
ファルコンズ打線は初回に1死満塁、2回に2死1,2塁、3回は無死1塁の好機を生かせないでいる。
6回に2死から出塁した隼也が盗塁で2進。WPで3塁を狙う。捕手から3塁へ送球された球がレフトに抜け、隼也が帰還した。
5回から登板した関口が、7回も内野ゴロと2つの三振を奪い、守備からリズムを作り、最終回の攻撃に望みをつなぐ。
ファルコンズの最終回の攻撃、先頭打者の押尾が四球を選び出塁。池田の内野安打で無死1,2塁と好機が広がる。打席に立つのは神原。1ボール1ストライクから高めのまっすぐを強振。打球は右中間を破っていった。押尾に続いて、池田が1塁から長駆しサヨナラの本塁を踏んだ。
コロナ感染拡大による自粛期間を挟んでいるが、3月22日以来、約4カ月ぶりの勝利にファルコンズベンチは歓喜した。さらに、古市場とスピリッツといえば、3月20日にサヨナラホームランで負けを喫した因縁深いグラウンドとチーム。4か月後にサヨナラゲームでリベンジを果たした。

MVPはサヨナラタイムリーを放った神原。
優秀選手は快足を飛ばし、ひとりで1点を奪った隼也。好リリーフの関口の2人を選びます。
自らのけん制悪送球でピンチを広げる場面などがあったが、先発の松浦も決して悪くなかった。次回の活躍に加点することにします。

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