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ウインターリーグ

バックス 対 千葉ファルコンズ

大会名:ウインターリーグ
◇リーグ戦 (長沼企業グラウンド)(2020/11/08)
1 2 3 4 5 6 7 合計
バックス 0 1 2 0 1 0 0 4
千葉ファルコンズ 2 1 1 6 5 2 x 17
キメラーズグラウンドをウインターリーグ加盟チームで借り切ってのリーグ戦。ファルコンズはバックスとのウインターリーグ開幕戦。
ファルコンズは初回、1死満塁の好機を作る。WPで前田が還り先制点を奪う。押尾の1塁ゴロで武井が還り2点目を奪った。
2回も2死3塁の場面で藤谷の放った打球は2塁手正面のゴロ。チェンジと思われたが、2塁手が絵に描いたような見事なトンネル。池田が還り得点を奪った。
ファルコンズの先発は松浦。2回に1死満塁のピンチを背負う。8番打者の放った打球はフラフラと上がり、松浦と2塁手藤谷の間に落ちる。3塁走者が帰り1点を返された。
3回も1死満塁のピンチを背負う。4番打者の放った痛烈な打球が、右翼手の右に落ちる。ライトゴロを狙った右翼手亮太のグラブの下を打球がすり抜ける。2人の生還を許し、同点となった。
3回に同点に追いつかれたが、ファルコンズはすかさず反撃を開始する。1死から安打で出塁した武井が2つの盗塁で3進。先ほどのミスを取り返すべく、打席には亮太が立つ。高めのボール球を大根切りで叩いた打球はボテボテの内野ゴロ。ボテボテの打球が幸いし、武井が生還し勝ち越す。
4回には打者一巡の猛攻で6点を奪い、試合を優勢に進める。5回は5点、6回も2点を奪い、ほぼ試合を決した。
5回からは渉をマウンドに上げる。2死1,3塁から内野安打で1点を奪われたが、6,7回を無失点に抑えウインターリーグ開幕戦に勝利を収めた。
MVPは4安打4得点2打点の武井を選びます。また、3安打2得点3打点の藤谷もMVPに選びます。
2安打2得点2打点の前田。2安打3打点の亮太。途中出場ながら1安打1打点1得点の小仲井。同じく途中出場で少ない機会をものにして1安打2打点の奥村。2安打2得点と好守に活躍の渉と川名。上記6人を優秀選手に選びます。
初回は渉→藤谷→池田、4回は松浦→藤谷→池田と渡る2度のダブルプレーを見せた内野陣の活躍をMIPに選びます。1試合に2度のダブルプレーを見ることができて感動した。
さらに、もうひとつのMIP。こっちはどちらかと言うと褒められないプレーだが…4回のファルコンズの攻撃。前田の放った打球は快音を残してレフトスタンド一直線…と思いきやフェンス上段が邪魔をする。スタンドインを確信し、全力疾走を怠っていた前田は1塁止まり。「なんで1塁にいるんだ」「代わりはいっぱいいるぞ」と明るいヤジがベンチから飛ぶ。さらに、亮太も同じくフェンス直撃の1塁止まりに「同じような場面さっきも見たぞ」「デジャブだ」同様に明るいヤジが飛んだ。
この試合から奥村ファルコンズの創成期を支えた藤田が約5年ぶりに復帰した。第一打席は代打で出場。レフトフライに倒れたが、変わらないパンチ力を披露した。2打席目は太ももをかすった投球に「当たってない」と食い下がる。打ちたい気持ちはわかるが、ベンチからは「どんだけ~」と明るいヤジが飛んだ。伸びしろが大きい若い選手も大事だが、生活や仕事が安定していて出席率が高くて経験豊富な選手も大事。ファルコンズはウルフ藤田の復帰を大歓迎します。
選手試合成績一覧
選手名 ポジション 打数 打点 三振 死球 四球 犠打 犠飛 盗塁
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