千葉ファルコンズ --

大会名：

◇練習試合 (有吉公園）(2021/01/17)

ブラックキャッツとのダブルヘッダーの2試合目。
ファルコンズは初回に2死3塁の場面を作る。1試合目は審判に専念し、試合に出場しなかった奥村が、3塁手の失策を誘う打球で前田を本塁に迎え入れ、幸先よく先制点を奪った。
ファルコンズの先発は関口。初回は三者凡退に抑えたが、2回に1死3塁から適時打で得点を奪われた。2死を奪うものの8番打者に適時打を放たれ、逆転された。3回にも2死1,3塁から適時打で3点目を奪われた。
ファルコンズは3回に1死2,3塁の場面で、前田の内野ゴロの間に松浦が生還し1点を返す。5回にも2死3塁の場面で一志の内野失策の間に押尾が還り、同点とした。
5回から、マウンドにはこの日ファルコンズデビューした一志が登る。最初の打者を四球で出塁を許したが、内野ゴロ2つと三振で切り抜ける。しかしながら、6回に2つの四球と死球で1死満塁のピンチを背負う。8番打者に三遊間を破られ、2人の生還を許し勝ち越された。
同点、逆転を狙う最終回のファルコンズの攻撃。1死で川名を1塁に置き、ヒットエンドラン。押尾が放った打球は遊撃へのフライ。スタートを切っていた川名が戻ることができず、ダブルプレーでゲームセットとなった。
1安打1打点1得点の前田。1打点2盗塁の奥村。1安打1得点の押尾。上記3人を優秀選手に選びます。
MIPは最終回の守り。1死満塁の場面で6番打者の放った打球がフラフラとセンター前に上がる。センター川名が懸命に前進し、地面ギリギリで捕球した。さらに、その勢いのままに2塁ベースを踏みダブルプレーを奪った。少し日が暮れるのが遅くなってきたとはいえ、かなり暗い時間帯のプレーで打球が見えづらい状況だったが、懸命のプレーで最終回の反撃に望みをつなげた。

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