千葉ファルコンズ --

大会名：

◇練習試合 (有吉公園）(2021/02/14)

ブラックキャッツを有吉公園に招いて行う練習試合。2020年年末にブラックキャッツのAチームに敗れ。2021年開幕戦にも1敗1分けと、苦渋を嘗めさせられている相手とのリベンジマッチ。
ファルコンズは2回に2本のヒットと四球で無死満塁の好機を作る。池田の放ったセカンドゴロの間に亮太が還り先制点を奪う。2死となるが、PBで藤田が生還し2点目を奪った。
5回にも2死3塁の好機に、藤田が適時打を放ち前田を還し、追加点を奪う。
6回も無死1塁の場面で押尾の放った打球は右中間に落ちる。中堅手がもたつく間に1塁走者の池田が長駆し、本塁に帰ってきた。小仲井の送りバントで3塁に進んだ押尾。PBで本塁を突き、この回2点目を奪った。
ファルコンズの先発は熊川。肩痛により、登板を回避してきており、久しぶりの登板。3回に先頭打者に安打を放たれ出塁を許したが、次打者を1-6-3のダブルプレーに切って取った。4回も1死1塁でアウトカウントを間違った走者がセンターフライゲッツーに倒れるなど、相手のミスや守備陣の好守に助けられ、4回を無失点で切り抜ける。
5回からは渉をマウンドに上げる。先頭打者を四球で歩かせたが、捕飛と2つの三振で切り抜ける。最終回は2死から2本のヒットで1,3塁と本塁に迫られたが、最後の打者をピッチャーゴロに仕留めゲームセットとした。

MVPは2安打1打点1得点の藤田を選びます。
1安打1得点の前田と亮太。1安打1打点1得点の押尾。完封リレーの熊川と渉。上記の5人を優秀選手に選びます。
MIPは先にも書いたが、6回のファルコンズの攻撃。押尾のセンターへのヒットで中堅手の緩慢なプレーを見逃さず、1塁から長駆して本塁を陥れた池田の走塁をMIPに選びます。戦友押尾に打点を付けたい（？）その一心から自然と体が動いた。
ちなみに、熊川の投球内容は4回を被安打2、四死球1、奪三振2。同じく渉は3回を被安打2、四死球1、奪三振4だった。両投手ともに四死球が少なくナイスピッチングだった。また、捕手の奥村、左翼手押尾、中堅手関口等の堅守が光ったナイスゲームだった。

選手試合成績一覧