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マリンリーグ

サステーナ 対 千葉ファルコンズ

大会名:マリンリーグ
◇リーグ戦 (古市場公園)(2021/03/07)
1 2 3 4 5 6 7 合計
サステーナ 4 0 1 3 4 2 14
千葉ファルコンズ 0 3 1 1 0 1 6
古市場公園にサステーナに招かれ行うマリンリーグ開幕戦。
2021年復活を果たし、チームの勝ち頭の熊川を先発に立て、必勝体制で強敵サステーナに挑む開幕戦。その熊川の立ち上がり、無死1,2塁のピンチに3番打者に右中間に適時2塁打を放たれ2点を先制される。さらに、4,5,6番の連続安打で2点を追加された。
ファルコンズ打線は2回に1死満塁の好機に、押尾が右中間に適時2塁打を放ち、2点を奪い返す。さらに、松浦の適時打で追加点を奪い1点差に迫る。
3回にサステーナの先頭打者だった4番にソロホームランを浴び、再び突き放される。しかし、その裏、武井のソロホームランで再び1点差に迫る。
そのホームランを放って気分が良い武井をマウンドに上げる。しかしながら、変わりっぱなの先頭の9番打者にソロホームランを浴びる。安打で走者を許すが2つの三振で2死を奪う。そこで、迎えるのは先制適時打を放たれている3番八代さん。いちばん深い右中間スタンドに運ばれる。このツーランでほぼ試合が決した。
ファルコンズ打線も4回に押尾のソロ、6回に小仲井のソロが生まれたが、焼け石に水…序盤はサステーナに善戦したが、サステーナの強力打線に屈した。
ホームランを含む2安打、3打点の活躍の押尾。2安打1打点の松浦。ホームランを放った武井。代打で出場し、たった1回のチャンスをものにしてホームランを放った小仲井。上記の4選手を優秀選手に選びます。
MIPは3回、2死3塁の場面。8番打者の放った打球はレフト押尾の頭上を襲う。ベンチから「押尾~バックバック」と声が上がる。押尾が懸命に背走し、フェンスぎりぎりで好捕した。失点を覚悟した熊川をはじめ、ナインから拍手と歓声が上がった。
さて、今回は3塁走者について考えてみよう。筆者も3塁でたくさんのミスをしてきた。筆者にとっていちばん緊張する場所だ。プロ野球等と違って、草野球は捕手の後ろが狭い。捕手が後ろに逸らした場合の本塁突入に備えて、第二リードも大事で、本塁に向かっていく気持ちも持ちながら、ライナーバックなど考えることは多い。今回の試合で1死3塁の場面で、代打池田の放った打球がライナーで左中間に向かう。3塁走者が、「抜ける」と判断し、3塁を大きく離れた。しかしながら、中堅手がダイレクトキャッチし、3塁に送球されダブルプレーとなった。捕球位置も深かったため、タッチアップできていれば追加点が奪えたのではないかと思われる場面。追撃機運が高まる場面でのミスで、いっきにそれが萎んだとも言える。チームとして、「3塁走者は打球が内野を越えたら(超えそうだったら)3塁にいったん戻る」を基本方針とします。打球が落ちた後、抜けた後でも十分余裕で生還できます。本塁に向かう気持ち「4」、3塁に戻る気持ち「6」くらいで備えるようにします。それを守って得点を奪えなかった場合はチームとしてやむなしとしましょう。
選手試合成績一覧
選手名 ポジション 打数 打点 三振 死球 四球 犠打 犠飛 盗塁
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