千葉ファルコンズ --

大会名：マリンリーグ

◇リーグ戦 (フクダ電子アリーナ）(2021/05/23)

ワンナウツにフクダ電子野球場に招かれ行うマリンリーグ第9回戦。
ファルコンズの先発は関口。初回、失策で出塁した走者が3進。2死後、ショートゴロでチェンジ…とはならず、先の試合でMIPを取った遊撃一志のグラブの下をボールがすり抜けていった。ノーヒットで1点を先制された。
失策でのミスを取り返すべく、四球で出塁した一志が2つの盗塁で3進。WPで同点の本塁を踏み、初回のうちに同点に追いつく。
関口の3回は4球でスリーアウトを奪い、波に乗ってきたと思われたが、4回にワンナウツ打線に捕まる。この回だけで、被安打4、四死球5と乱高下…8点を奪われる。5回からリリーフした一志も最終回（6回）に四球と失策、2つの長打で3点を奪われる。
4回に2点、5回に4点を返し、5点差を追う最終回となった6回裏、1死満塁の場面で亮太が左中間へ走者一掃の適時2塁打を放ち2点差に迫ったが、後続が倒れゲームセットとなった。
1安打3打点1得点の亮太と3安打1打点1得点の奥村親子。試合の途中から出場し2安打2得点の活躍の押尾。1安打2得点3盗塁の一志。1安打3打点の関口。上記の5人を優秀選手に選びます。
この日は前日の雨の影響で有吉もフクダ電子も至るところがぬかるんでいた。なにも考えずに亮太が打った後に投げたバットが泥沼に転がる。試合後、亮太の前に「あなたの投げたバットはこのミドルのレガシーですか？それともトップのレガシーですか？」と池田の姿をした神様が現れた。正直者の亮太が僕の汚したレガシーの泥を拭かせてくださいとお願いしたが、気のいい池田の姿をした神様は「あとできれいにするから大丈夫」と気を使わせなかった。さて、レガシーはじめ道具はそれぞれの選手の思いが詰まった金の斧・銀の斧、宝物です。投げる場所さえ気を使い、大事に使いましょう。

選手試合成績一覧