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ブレイビーズ 対 千葉ファルコンズ

大会名:
◇練習試合 (真砂第四公園)(2021/09/05)
1 2 3 4 5 6 7 合計
ブレイビーズ 1 0 1 0 5 2 9
千葉ファルコンズ 4 0 0 2 1 3 10
ブレイビーズに真砂第四公園に招かれ行う練習試合。朝まで降り続いた雨のせいで、11時30分からのゴーイングバッカーズ戦は中止となっていた。15時30分からの試合も水たまりが大きく、試合決行に悩んだが、開始1時間前に集合し、グラウンド整備を両チームで行い、プレイボールにこぎ着けた。
ファルコンズの先発は一志。先頭打者に四球を与え、次打者に右中間を破る適時打を放たれ先制を許した。
ファルコンズは初回、無死2,3塁の好機を作る。関口が左前にはじき返し、小仲井を迎え入れる。その後、2死満塁となり、池田の右中間を破る適時二塁打で前田と関口を還し逆転。さらに、一志の内野失策で久保村が生還した。
一志は3回にも2つの四球と安打で1死満塁のピンチを背負い、PBで1点を奪われた。その後もピンチは続いたが、三振と捕飛に打ち取り、ピンチを切り抜けた。
ファルコンズは4回に1死2塁の場面で一志がライトオーバーの2塁打を放ち、藤谷が生還。奥村のライト線への安打で一志が還った。
5回も一志を「この回までだ。力を残さなくていいぞ。」とマウンドに送り出す。先頭打者に投げている途中に右手中指の豆が破れ、急遽清宮をマウンドに上げる。覚悟はさせていたが、準備不足もあり、2つの四球と死球で無死満塁のピンチを背負う。3本の適時二塁打で5点を奪われ、逆転を許す。
ファルコンズは5回に1死2塁の場面で、亮太の適時内野失策で1点を奪い同点としたが、6回のブレイビーズの攻撃で2点を奪われ突き放された。
2点を追うファルコンズの最終回の攻撃。先頭打者の池田が値千金の四球を奪い出塁。藤谷も四球を選び、無死1,2塁。一志が左前にはじき返し、池田が生還。一志の盗塁の間に藤谷が生還し、同点に追いついた。前の打席でも適時打を放っている奥村が打席に立つ。ベンチからは「奥村さん決めちゃってください」と檄が飛ぶ。奥村がカットするように出したバットに投球が当たる。1塁側のファールグラウンドを転がっていた打球がフェアゾーンに入ってくる。三塁走者の一志が本塁へ激走。一塁手のバックホームと競争だ。一志が間一髪サヨナラの本塁に滑り込んだ。
MVPはサヨナラ劇を作った一志と奥村の先発バッテリーを選びます。一志は4回を2失点と好投したし、奥村は痛む背中を押して一志を好リードした。
3安打2得点1打点の関口。3四球を選びチャンスメイクの藤谷。1安打1得点2打点の池田を選びます。池田は初回に適時2塁打を打った場面よりも、最終回に先頭打者として登場し、四球を選んだシーンの方がしびれた。藤谷のダブルスチールでの同点のシーンもしびれた。ドラマチックなシーンがたくさんあって感動した。
上に書いた池田の四球、藤谷のダブルスチールもMIPだが、もうひとつMIPを書きます。1回に2番打者に右中間を破られた場面。右翼手亮太が懸命に背走し、フェンス手前で打球に追いつくとすばやく2塁に送球。中継のセカンド小仲井の頭上を越えたが、2塁ベースで待つ藤谷のグラブにワンバウンドでドンピシャで入り、打者走者をアウトにした。最少失点に抑えたナイスプレーだった。
選手試合成績一覧
選手名 ポジション 打数 打点 三振 死球 四球 犠打 犠飛 盗塁
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