千葉ファルコンズ --

大会名：

◇練習試合 (古市場公園）(2021/09/12)

千葉の名門草野球チームである千葉ロッチを古市場に招いて行う練習試合。過去何度も挑み、惨敗してきた強敵だ。
ファルコンズは2回に、四球を選んだ松浦を一塁に置き、前田がレフトスタンドに先制ホームランを叩き込む。
ファルコンズの先発は一志。初回に2死満塁のピンチを背負うが、三振でピンチを退ける。2回は2死から失策で走者を許したが、捕手川名が盗塁を刺し、力投する一志を救う。3回は三者凡退、4回は四球で走者を許したが、後続を切って取った。
ファルコンズは4回に一志が自らを楽にするソロホームランで追加点を奪う。
5回の表、3点を追う野球巧者の千葉ロッチは2つの内野安打と死球で無死満塁を作る。ファルコンズ守備陣は「1点もやらない」と内野は前進守備。ギアを上げた一志はストレートで押す。2つの内野ゴロで、本塁でアウトを奪う。2死後、レフトフライで無死満塁のピンチを退けた。
6回も四球で許した走者が3塁まで進むが、2つの三振と内野ゴロでピンチを退ける。完封を目指し最終回にもマウンドに登った一志だったが、死球と内野失策と四球で無死満塁のピンチを背負う。ピッチャーフライとファーストフライで2死を奪ったが、押出し四球を与えてしまい、完封を逃してしまった。最後の打者をレフトフライに仕留め、ゲームセットとした。
MVPは8つの四死球は反省点だが、被安打2、奪三振5で試合巧者千葉ロッチを抑え込んだ一志を選びます。
先制ツーランを放った前田。1安打1得点の松浦。上記の2人を優秀選手に選びます。
MIPは5回の無死満塁の絶体絶命のピンチ。点差も3点あり、内野を後ろに守らせても良かった場面だったが、内野リーダーの小仲井が「1点もやらん」と前進守備を引いた。それに引っ張られ遊撃関口、1塁手池田、三塁手前田が前に布陣する。1人目は前田へのゴロで本塁フォースアウト。2人目も関口へのゴロで本塁でアウトにする。3人目は左翼線に独特のシフトを引いていた、押尾へのフライでピンチを退けた。この絶体絶命の場面を、無失点で切り抜けた場面をMIPに選びます。

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