TOP >
試合結果一覧 > マリンリーグ 千葉ファルコンズ 対 ガリクソンズ
マリンリーグ
千葉ファルコンズ 対 ガリクソンズ
大会名:マリンリーグ
◇リーグ戦
(八街市営西部グラウンド)(2021/09/19)
|
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
合計 |
千葉ファルコンズ |
2 |
1 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
4 |
ガリクソンズ |
1 |
0 |
4 |
0 |
0 |
0 |
x |
5 |
ガリクソンズに八街西部グラウンドに招かれ行うマリンリーグ最終戦。前年(2020年)のマリンリーグ覇者との対決だ。仮想ガリクソンズとして、先週に組んだ千葉ロッチ戦の勢いのままに、王者ガリクソンズに一泡吹かせたいと目論む。
ファルコンズは初回に、無死2,3塁の絶好の機会を作るが、期待の3,4番が倒れ不穏な空気が漂う。しかしながら、八街西部の帝王とあだ名される5番亮太がセンター前にはじき返し、小仲井親子を還し、先制点を奪う。
ガリクソンズはすかさず1番が死球で出塁すると、盗塁と送球エラーで3進。WPで1点を返される。
ファルコンズの2回の攻撃。無死から池田が四球で出塁すると、川名が送りバントで池田を2塁に進める。2死後、一志の放った打球は遊撃手後方へのフライ。この日、八街西部グラウンドには、前日の台風から変わった温帯低気圧の影響で1塁ベンチ側から強い風が吹いていた。その風を読み切れずに、遊撃手が落球。池田が生還し、貴重な1点をもぎ取った。
しかしながら、ガリクソンズの3回の攻撃。2本の安打で、無死1,3塁のピンチを背負い、WPで3塁走者の生還を許す。1死後3番打者の適時右安打で2点目を奪われる。2死後、5番打者にレフトスタンドに放り込まれ、この回4点を奪われ逆転を許した。
4回に1死3塁の場面で川名がセンターに適時打を放ち、押尾を還し、1点差に迫る。
その後、両軍ともに決定打を欠き、膠着状態が続き、迎えた7回表、ファルコンズの最後の攻撃。1死後、川名が左安打で出塁。藤谷が四球を選び、1死1,2塁。ファルコンズの大谷君、一志の登場で「何とかなるんじゃね」と期待が高まる。しかしながら、大きなセンターフライに倒れ2死。キング小仲井の登場で、「まだまだなんとかなる」とベンチは祈る。小仲井は四球を選び、2死満塁。続く関口の放った打球はセカンドの頭上を越え…なかった。セカンドフライに倒れゲームセットとなった。
前年覇者のガリクソンズに敗れたものの、好ゲームを演じたファルコンズの選手全員にあっぱれ。2021年、一志や久保村といった若い力の入部でファルコンズには伸びしろしかない。
王者ガリクソンズに4失点ながら、被安打7、四死球4、奪三振2と好投した一志。打っても1安打、1打点、1得点と活躍した。先制の2点適時打を放った亮太。2安打、1打点の川名。1安打、1得点の押尾。上記の4人を優秀選手に選びます。
MIPは4回のガリクソンズの攻撃。1死1塁の場面でガリクソンズがチョイスした作戦はヒットエンドラン。打球はライト亮太の右に上がる。亮太が捕球し、1塁に送球し、ダブルプレーを奪った。遊撃藤谷の「ランナー戻ってないので、あわてないでいいぞ」の指示に亮太は落ち着いて、1塁に送球できた。藤谷のこの俯瞰して判断できる能力を合わせてMIPに選びます。
また、5回のガリクソンズの攻撃。2死2塁のピンチ。3番打者の放った打球はサード後方へのファールフライ。サード小仲井が懸命に背走する。先にも書いた通り、この日は打者有利の風が吹いていたので、打球がどんどん遠ざかるが、難しい姿勢で捕球した。この力投する息子を援護する好プレーをMIPに選びます。
そういえば小仲井のプレーでもうひとつMIPがあった。初回の亮太の適時打で先制した場面。2塁走者の小仲井が激走。捕手のタッチを掻い潜るため、右に回り込みながら左手でヘッドスライディング。数年前に同様な場面で、小仲井が左肩のじん帯を切る大けがを負った場面が蘇る…。小仲井自身がいちばんの恐怖だったと思うが、そんなことを臆せず、チームの勝利のために1点をもぎ取った場面をMIPに選びます。
選手試合成績一覧
選手名 |
ポジション |
打数 |
安 |
二 |
三 |
本 |
打点 |
三振 |
死球 |
四球 |
犠打 |
犠飛 |
盗塁 |