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デビルウイング 対 千葉ファルコンズ

大会名:
◇練習試合 (昭和の森公園)(2021/11/03)
1 2 3 4 5 6 7 8 合計
デビルウイング 0 0 0 2 0 0 0 0 2
千葉ファルコンズ 0 1 0 0 1 0 0 0 2
デビルウイングを昭和の森公園に招いて行う練習試合。
ファルコンズは2回に2死1,3塁の好機を作る。松浦の放った打球は投手と一塁手の間に上がる小フライ。投手が捕球を試みるが、ワンバウンドとなる。見送ればファールとなる打球を投手が触れてしまい、1塁セーフとなる間に3塁走者の藤谷が生還を果たした。
ファルコンズの先発は松浦。3回をノーヒットノーランでデビルウイング打線を封じる。しかしながら、4回に四死球で1死1,3塁のピンチを背負う。4番打者にレフトに流し打たれ、追いつかれる。さらに、WPで1点を献上し、逆転された。
ファルコンズは5回に2死2塁の場面を作り、奥村のショートの後方に落ちる適時打で同点とする。
その後、試合は硬直状態に陥り、8回まで延長戦を行ったが決着がつかなかった。
MVPは先制の1点を奪う適時打を放ち、8回を投げ切った松浦を選びます。
同点の適時打を放った奥村。1得点2盗塁の藤谷。1安打1得点1盗塁の久保村。上記の3選手を優秀選手に選びます。
MIPは3回のデビルウイングの攻撃。ノーヒットノーランを続ける松浦。ラストバッターの放った打球がライト前に落ちる。ノーヒットノーラン破れると思った瞬間、ライト亮太がワンバウンドで捕球すると1塁に送球し、ノーヒットノーランを継続させた。
さらに、MIP。5回に奥村の適時打で同点に追いついた場面。奥村が2盗でチャンスを広げる。前田の放った打球がライナーでライト前に飛ぶ。2塁走者の奥村が3塁ベースを蹴って激走。ライトからの好返球が本塁に戻ってくる。本塁クロスプレーで奥村がタッチアウトとなった。本塁生還が果たせたら逆転といった場面だったので、ベンチからは「回れ!回れ!」と大声が響き、3塁コーチャーの亮太も腕を勢いよく回す。健脚奥村も「(3塁ベースを)小さく回る」と工夫をしながら本塁を目指したが、及ばなかった。たぶん、この日いちばんベンチが湧いた場面だった。
もうひとつ、ぜひ書きたいシーン。魔の4回で逆転を許した松浦。5回が始まる場面で奥村がマウンドに近づく。「腕が上がっている投げ方と下がっている投げ方がある。腕が上から出ている方が良い球が行っている。上から投げるように意識してごらん。この恵まれた身体を使わない手はない」と指示する。松浦はその指示通り、身体の軸を意識し、上から投げるようにすると、いっきに球威が増し、上からドーンと来る角度の付いたボールに5回は奪三振1の三者凡退。6回は奪三振1で許した走者は内野失策の1人のみ。7回は1死後に右安打で出塁を許すが、1-6-3のダブルプレーで三者凡退。8回はショートフライと三振で2死を奪う。ピッチャーゴロでチェンジとする場面で、1塁悪送球で出塁を許す。さらに、死球で走者をためたが、最後の打者をショートゴロに切って取った。奥村のアドバイスで松浦が覚醒した場面をMIPとして記録します。
選手試合成績一覧
選手名 ポジション 打数 打点 三振 死球 四球 犠打 犠飛 盗塁
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