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ウインターリーグ

キメラーズ 対 千葉ファルコンズ

大会名:ウインターリーグ
◇リーグ戦 (長沼企業グラウンド)(2021/11/28)
1 2 3 4 5 6 7 合計
キメラーズ 5 0 0 6 3 14
千葉ファルコンズ 5 5 3 2 x 15
キメラーズに長沼企業グラウンドに招かれ行うウインターリーグ第二回戦。
ファルコンズの先発は松浦。1死から2つの四球で走者を背負うと右安打で先制点を奪われる。さらに、ライト前への適時打で追加点を奪われる。その後も2つの四球とフェンス直撃の2塁打で、初回に合計5点を奪われた。
初回に大量5点を奪われ、ファルコンズに暗雲立ち込めたが、早々にその暗雲を吹き飛ばす。その裏の攻撃で、無死1,2塁の好機に前田の適時打で藤谷が還る。松浦のセンター失策で小仲井が還る。押尾が四球を選んだあと、池田のショートゴロで押尾が2塁封殺される間に前田が還る。亮太のセンターへの適時打で松浦と池田が還り、同点に追いついた。
2回も1死2,3塁の場面で前田の適時打で奥村と藤谷が還る。四球と外野失策で満塁となり、池田の内野失策で前田が還る。捕手からの1塁牽制が悪送球となり、松浦と押尾が還った。
3回も無死満塁の好機を作り、小仲井のショートゴロの間に樋口が還る。前田の犠牲フライで奥村が還る。松浦の内野失策で藤谷が還った。
2,3回を無失点に抑えた松浦だったが、魔の4回に内野安打と内野失策でピンチを背負うと、3つの四死球で失点。適時打2本と押出四球で6点を奪われた。
いっきに2点差まで詰め寄られたが、4回に無死満塁の好機を作り、樋口がレフト前に適時を放ち、池田と亮太が還り、突き放す。
最終回となった5回、4点差を追いかけるキメラーズの攻撃。安打と四死球で満塁となり、4番に押出四球を与えてしまう。WPで2人の走者の生還を許してしまい、1点差に迫られる。しかしながら、最後の打者をキャッチャーフライに仕留めゲームセットとした。
4回に決勝点となる適時打を放ち、無効となった5回の裏の攻撃も含め、3安打4打点2得点の樋口をMVPに選びます。
2安打4打点2得点の前田。2安打1打点3得点の藤谷。2安打2打点2得点の亮太。2安打2打点1得点の小仲井。上記4人を優秀選手に選びます。
無効となったけれども、5回裏の攻撃はお見事。亮太、奥村、藤谷の四球は値千金。樋口の技ありの適時二塁打。小仲井の適時打。三者凡退等で相手にリズムと攻撃の時間を与えてしまったら、また別の展開があったかもしれない?これもじゃんけんで勝って、後攻を選んだ奥村の采配の妙があったのかもしれない。
MIPは2回の1死満塁の場面。「おいおい(1塁走者の)池田さんリード大きすぎやろ」とベンチでささやかれていた。案の定、爆肩捕手が1塁へ牽制。その牽制球がライトファールグラウンドまで転がる悪送球となり、2,3塁の走者を生還させ、貴重な2点を奪った。じつは、池田がわざと牽制球を誘っており、池田の頭脳プレーだった。
もうひとつのMIPは2回1死満塁での場面。池田の放った打球はショート正面へのゴロ。2塁走者の松浦がスピードを合わせながら打球の上を通過。打球と松浦が重なったことで遊撃手の捕球ミスが起こった。記録には現れないが、松浦の頭脳プレーでチャンスが広がった。
選手試合成績一覧
選手名 ポジション 打数 打点 三振 死球 四球 犠打 犠飛 盗塁
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