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ティーボールとは

ティーボールから始めよう!

 ティーボール(未就学児〜3年生5月頃まで)では、ティーボールを使用しての試合となります。
 ティーボールは、野球の入門的なスポーツで、子供たちに野球の楽しさと基本を身につけてもらい、野球ファンの獲得と技術の向上を目指した比較的新しいスポーツです。
 野球に準じたルールですが、ティーボール専用のボール(硬球のような格好をした柔らかいボール)をティー《細長いゴム製のボール置き》に乗せ、バットで打つところからプレーが始まります。
 ボールもやわらかいことから危険性が少なく、誰でも楽しく始めることが出来ます。
 また、選手は基本的に全員試合に出ることが原則となっておりますので、試合に出る喜びも感じることができます。
 これから野球を始めようと思っているお子様には最適です。近頃はリトルリーグ全体的に女の子の選手も増えてきており、経験や性別を問わず気軽に始めることができます。また選手側は、ユニフォームの下に胸の保護パッドを着用することがリトルリーグでは義務付けられています。
 

主なルール

Point.1 ティースタンド(細長いゴム製のボール置き)を使って止まっているボールを打ちます。
このクラスの年齢では、投げるボールを打つことがちょっと困難です。止まっているボールを打つことで、小さなお子様でも女の子でも野球を楽しめるように配慮されています。この制度のおかげで試合もすることができます。
 
Point.2 試合の時、守備側にはコーチ2名がグランド内でアドバイスすることができます。
練習試合、公式戦にかかわらず、守備側のチームは2名までコーチをグランド内に配置することができます。選手の近いところでアドバイスや指示をすることで、選手は状況に応じた動きができるようになり、試合をしながら状況判断の理解も深めることもできます。
 
Point.3 ボールがダイヤモンド内の野手に戻った時点でプレーが中断されます。

外野に飛んだボールがダイヤモンド内の野手に戻った時点でただちに審判員は「タイム」を宣告します。「ボールデッド」となり、塁間にいた走者は前の塁へ戻されます。ただし、中継プレイ中の時や野手が捕球状態に無いときはプレイを続けることとなります。

試合の流れ

①ピッチャーは投げる擬似動作をします。
②バッターは専用のティースタンドに置いたボールを思い切り打ちます。
③空振りはファールとしてカウントされますので三振がありません。
④スリーアウトまたは打者9人で攻撃が終わりになります。
⑤守備につくのは9人ですが、ベンチ入り選手全員がバッターとして試合に参加できます。
⑥1試合のゲーム時間に制限があります。 ※大会規定により大半は1試合45分間
⑦ヘルメットはもちろん、胸パッドの装着が義務付けられており安全面にも配慮されています。
 
上記以外はほぼ野球と同じルールです。
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